【JAOS】話題の四駆が続々!カスタムパーツも続々開発!
多くの話題を振りまいた日本最大級のカスタムカーショー『東京オートサロン2024』だが、こと4WD・SUVカスタムにおいて最も多くのトピックスがあったのは、JAOSブースだろう。話題だけでなく、出展台数もまたフルボリュームであった。
まず話題沸騰の新型ランドクルーザー70、いまだ人気の衰えるところを知らないランドクルーザー300、クロカン系ミニバンのデリカD:5の名を受け継ぐデリカミニ、そして新型トライトン“JAOSスタイル”などを一挙展示!
さらにJAOSが用意した2つめのブースにおいては、先日発表された新型LEXUS GX550が、誰もが予想し得なかったカスタマイズモデル〝OVERTRAIL〟JAOS ver.として初披露! そこには「多様化するユーザーのニーズやライフスタイルに応えたい」という、LEXUSとJAOS両社の想いの具現化があった。さらにBAJA 1000 2023戦ったもうひとつの主役でもあるLEXUS LX600〝OFFROAD〟TEAM JAOS2023 ver.も、海外から凱旋すると同時に、レースを戦ってきたそのままの生々しい姿で展示され、存在感を放っていた。
元々の力強い走破性を主張するGX550〝OVERTRAIL〟デザインに、ジャオスならではのラギッド感あふれるカスタマイズを加え、冒険心をさらにかきたてるスタイリングを実現。今回のコラボレーションによって実現した「GX550〝OVERTRAIL〟JAOS ver.」をはじめとして、ジャオスはカスタマイズすることの楽しさや、クルマとともに過ごす豊かなライフシーンをこれからも提案していく。
LEXUS GXGX550〝OVERTRAIL〟JAOS ver.
ヘヴィオフローダーの証ともいえるスチール風のフロントバンパーガードを軽量・高剛性なABS樹脂で再現して装着。さらにプロテクションも兼ねたフェンダーガーニッシュ、サイドシルガードと乗降性を両立するチューブタイプのサイドステップ、オフロード走行で巻き上がる泥や小石からボディを守る大型マッドガード、ヒットしやすい下回りをカバーするアルミ製スキッドプレートなど、4WDカスタマイズの定番パーツを備えながら、そこには新しいスタイルと試みが感じられる。その上で積載力を高めるルーフラックを搭載し、リフトアップサスペンションや18インチのオールテレーンタイヤの装着によってGX550 “OVERTRAIL”の本格オフローダーの風貌と動的パフォーマンスを全方位的に引き上げている。
LEXUS LX600“OFFROAD”TEAM JAOS 2023 ver.
サスペンションは2022年の実走経験を基に、TEAM JAOSドライバーの能戸選手からのフィードバックを反映してさらに進化。『カヤバ』と 『JAOS』で共同開発したワンオフのスペシャルダンパーは、ピストン径を拡大して大容量化。そこに組み合わせるスプリングも『NIPPAN』製のスペシャル品で、2023Ver.を新たに製作。ちなみにカヤバとNIPPANはJAOSのチューニング&サスペンションブランド『BATTLEZ』のOEM供給元でもある。
LX600“OFFROAD”TEAM JAOS 2023ver.はカーボン製オーバーフェンダーや大型のアンダーガードなど、コンペティションを意識したパーツを多数装着。ボディグラフィックも一新。前回のブルー×ブラックの2トーンから、今回はネイビー×ブラックへと変更。ホイールのチタニウムゴールドとの配色バランスも絶妙だ。
新型ランドクルーザー70 JAOS style
すでにランクル70用のJAOSカスタマイズアイテムの一部はモデリスタから販売されているが、注目なのがトイファクトリー製ベッドキットの追加や新たにルーフラックなどを装備し、さらにサスペンションの開発にも着手していること。JAOSの定番アイテムを網羅しながら、走りも遊びも思いっきり楽しめるオーバーランドスタイルとしている。
新型トライトン JAOS style
JAOSが得意とするハイラックスを彷彿とさせる定番のエクステリアを装備しながら、トライトンの押し出しの強さをより引き出している。特に注目なのが、ハイラックス用も好評発売中のベッドラック。さらにノウハウが凝縮されたサスペンションなど、今後の展開に期待が高まる!
デリカミニ JAOS style
チタン配合のリフトアップコイルやBATTLEZ ダンパーSによる程良いリフトアップにより、オープンカントリーR/TとアダマスBL5を足もとにセット。さらにフロントバーやフラットラックなどを装着したまさにJAOSスタイル!