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Jeep JLラングラー

2021.10.13

【OUT BACK】正確な装着と正しい商品情報もフォローする体制を構築

 世界有数のオフロードパーツメーカーであるARB。オフロードギアを多数ラインナップするARBは、世界中のオフローダーが認める一流ブランドとして確立している。このARBおよびサファリシュノーケルの正規代理店として、30年以上にもおよび国内で販売しているのがアウトバックだ。同社は、ARBアイテム&サファリシュノーケルの輸入・販売を手掛けるだけでなく、それらの正確な装着や正しい商品知識を身につけるために、販売協力会社に対してトレーニングや研修なども実施してきている。
 このアウトバックを設立した故・遠藤光歩代表は、三菱自動車でパジェロの開発に携わった後、GMや商社の勤務を経て独立。それまでの経験や知識を生かしながら、ARBアイテム&サファリシュノーケルの販売に大きく貢献し、それらのブランドを国内に広めた立役者でもある。
 その遠藤氏の崇高な意志は現在のアウトバックにも引き継がれ、良質なARBアイテム&サファリシュノーケルの輸入・販売が行なわれており、独自の優れたカスタマイズ技術も持つ。それは過酷なオフーロディングやオーバーランドを可能にする、ハイレベルなサスペンション&駆動系モディファイを可能にしている。その技術力の高さが確認できるのが、ここに登場するJLラングラーアンリミテッドなのだ。

フラットなルーフラックを介して装着するルーフトップテントや、そのサイドに装着したオーニングは、キャンプブームもあって大人気のARBアイテムとなっている。このオーバーランドスタイルとしたJLラングラーには、BUSHRANGERのウインチと光量調節機能を備えたSOLISのLEDランプをショートウインチバンパーにセット。
 足回りはコイルスプリング、ロングアーム、そしてオールドマン・エミューのBP‐51ショックアブソーバーへと換装し、さらに堅牢なデフカバーも前後に装着している。またリアサスペンションには、コイルスプリング内にヘルパースプリングの働きをするエアバッグをセット。これはBP‐51ショックアブソーバー&エアロッカーとの相性が良いアイテムで、特にトレーラーけん引時の走行安定性や走破性の向上に大きく貢献するアイテムだ。
このように、本格的なオフローディングを可能にするアイテムを数多く用意している。

展開が容易で防犯性に優れるルーフトップは、サイズや仕様の異なる数種類をラインナップしている。
ベースラック、ルーフラック、サイドオーニングの全てがARB製。そのため装着などもスムーズに行なうことができる。
グリルガード、リカバリポイントを備えたショートウインチバンパー。バンバー上部にセットされるSOLISのLEDランプは、クリアカバーの脱着が可能で、光量の調節も可能。
ARBの関連会社となるBUSHRANGERのウインチを搭載。ロープはシンセティック素材を使用。
GMIの無線用アンテナをフロントに2本装備。ただし、無線本体は装備していないため、ダミーアンテナとなっている。
ラテラルロッド、コイルスプリング、ステアリングダンパー、ロングアームにARBをインストール。
ショックアブソーバーは前後とも大容量のリザーブタンクが付くオールドマンエミューのBP‐51を装着。
リアのコイルスプリング内にエアバッグマンを装着。尻下がりになった場合の車高調整や乗り心地の調整などにも使えるアイテム。
前後のデフに赤く分厚いデフカバーをセット。その内部にはデフロック機構となるエアロッカーを装着。
サイドロッカーにはARBのロックスライダーを装着。マッドフラップもARBをセット。
運転席側にセットしたサファリ・シュノーケル。ボンネット前方を貫通してエアクリーナーケースと繋がっている。ヨンクとしてのマストアイテムだろう。
専用設計のシートカバーは、耐水性にも優れ、手入れもラクに行なえる。通気性にも優れ、マップポケットなども備わっている。
専用設計のスチール収納システムであるドロワー。ワンタッチ操作で開閉可能で奥に収納した荷物も簡単に取り出すことができる。
サブバッテリーと充電をコントロールシステムのラゲッジセット。キャンプ時などに電源を使う場合に便利なシステムだ。
運転席の下にエアロッカーとエアバッグマンの操作スイッチをセット。邪魔にならず操作もしやすい位置に装着している。
ARBのベースラックは豊富なアタッチメントも魅力。デモカーにはオーニングブラケットとルーフラックライトバーを装着している。