TOP > 記事 > 「TEAM DAYTONA NTD.6」ハニカム構造で進化したNEOオフロードディッシュ

「TEAM DAYTONA NTD.6」ハニカム構造で進化したNEOオフロードディッシュ

◆NTD.6

「F6 GAIN」に新色&新サイズが追加されたが、2020年それ以外にも「TEAM DAYTONA(チームデイトナ)」は、新しいホイールを世の中に多数送り出している。そのひとつが同じGAINシリーズの第2弾にあたる2×8デザインの「F8 GAIN」。さらに、明確にプラドを装着ターゲットに絞って設計された〝プラド専用〟の最新作が、「NTD.6」だ。

セミグロスブラック/ディスクダイヤモンドカット

ディッシュともツインスポークとも言えるディスクデザインは、4WDホイールのスタンダード…言わば〝レンコンデザイン〟を踏襲したものだ。ただし、そこにしっかりとチームデイトナ流のエッセンスを加えて、現代の〝NEOオフローダー〟にふさわしい革新的スタイルを生み出した。

最大のポイントは、ディッシュホイールをベースに、デザインのモチーフにハニカム構造を採用したことにある。さらに極めて立体的に、そして多面的に構成されていることだ。また、サイズを絞り込むことによって得られた圧倒的なコンケイブを融合。その見た目は単にタフネスなだけでなく、よりアグレッシブで、さらにオシャレさも感じられる独創的な造形となっている。

エッジを効かせ、技巧を凝らした複雑なスポーク形状によって、斬新なハニカム構造をデザインに移植。また、このスポーク天面にダイヤカットを施すことで、タフなディスクがまるで浮かび上がるように見えてくる。
センターパートからスポーク天面まで、3次元的に立ち上げて多面形成されたディスクは新世代のオフロードディッシュを主張するにふさわしいデザインだ。奥行き感と立体感を徹底的に追求するため、ビードロックリングをイメージさせるリムフランジ部は、アンダーカット加工されている
ブランドロゴのような、繊細なデザインを三次元曲面上にも切削で再現できるレイズの独自技術A.M.T.(Advanced Machining Technology)によって、リムに高級感と立体感のあるロゴを追加。
チームデイトナが 〝メイド・イン・ジャパン〟の設計・開発・製造・検査を経て提案してくる傑作が、実際到着する瞬間が待ち遠しい。

●仕様:鋳造1ピース(JWL/JWL-T規格適合)●付属品:バルブ、センターキャップ