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「FLEX」ランクルマスターが放つ新たなスタイルの150プラド

FLEX(フレックス)といえば、長きにわたって、しかも最も真摯にランクル・カスタムに向き合ってきた専門店だ。ランクルを中心とした4WD・SUV、そしてハイエースなどの新車・中古車の取扱い、さらにカスタム・コンプリートの販売ショップとして発展し、全国約40店舗の半数占めるランクル取扱い拠点を持つ。グループ全体のランクルの在庫は間違いなく日本一…いや、世界一かもしれない。そう、FLEXはニッポンのランクル文化をけん引してきた老舗にしてトップランナーなのだ。
そんなフレックスのランクル販売のポイントは、早くから「専門店」で展開してきたこと。老舗だからこそノウハウは多いし、全国的なネットワークのおかげで情報も在庫も数多いことだ。日本全国にランクルの魅力を伝える専門店という強みを持つため、まさに「すべてのランドクルーザーがフレックスなら揃う!」と言っても過言ではない。
在庫の豊富さに加え、フレックスのもうひとつの魅力は、〝カスタマイズされたランクルが販売車の主力〟であること。それは新車のカスタムコンプリートから、中古車のリノベーション、ファンから羨望の眼差しを受けられるハイエンドスタイルなど、多岐に渡る。そんなフレックスのカスタムランクルの中で近年特に人気なのが、中古車のリノベーション。中古住宅などを刷新し、価値を高める「リノベーション販売」をランクルで行なうという試みだ。この「Renoca(リノカ)」と名付けられたシリーズでは、比較的新しい近代的ユーズドカーを旧車レベルのクラシカルな雰囲気にリノベーションしている。
例えばここで紹介している「Renoca106」は、ランクル100系をベースに、ランクル60風にリノベーション。今でも洗練された乗り味やゴージャスな装備、しっかり練り上げられた100系に、レトロなルックスが愛らしい60系のルックスを組み合わせた。そこには、リフレッシュ以上の魅力と新車以上の価値があり〝新たなランクルに乗る〟楽しさがある。

納車待ち続出のランクル100系をベースとしたRenocaシリーズの最新モデル「Renoca 106」やフェイス換装を施したRenocaハイエース。特に本誌として注目したいのは、まるでランクル60のようなレトロな雰囲気をたたえた丸目フェイス。数多くのユーザーから人気を博している。
さらに、高いカスタムプロデュース力と在庫を最大限に生かして、新車・中古車の両方で150プラドのカスタム・コンプリートモデルの販売も人気を博している。スタンダード/スペシャル/プレミアムの3タイプをラインナップし、スタンダードとスペシャルは2インチリフトアップ、プレミアムは6インチリフトアップ仕様となる。
そこにOPEN COUNTRY R/T(LT285/70R17)のホワイトレタータイヤに、クリムソンのMG ヴァンパイア(17×8.0J+20/6H-139.7)という鉄板の組合せをセット。ちなみに、これはFLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRESのラリープラドと同じもの。見た目のカッコ良さだけでなく、そうしたハードな走りにもしっかりと対応できる性能を秘めているのだ。
ランクルにおけるリフトアップカスタムはFLEXのお家芸と言っても良いチューニングだ。今回のデモカーにはオリジナルの2インチリフトアップコイルに、ビルシュタインショックを組み合わせて、スタイルアップと走行安定性にもしっかりと配慮。
ほかにも、現代のカーライフにおいては必須装備といえるSDナビ、ETC、バックカメラも網羅する。さらにオプションパーツとして、アルパインBIG Xナビや、リアエンタテインメント(リアモニター)や他カスタムパーツの装備も可能。150プラドの新車でカスタムしたいなら、お得なコンプリートから始めるのは、実に賢い選択だ。