【M’s Mo-to】実用性をキープしつつもオフロード性能を徹底追求

北海道において、4WDはスタイルでなく、ライフラインそのもの。実用性や機能性を第1にしつつも、やはり個性は追求したくなる。また四駆のオリジンと言えるラングラーに乗るのなら、そのオフロード性能をもっと高めたいと考えるユーザーも多いだろう。
長年、様々な4WDの販売を行なうエムズモートでは、最近特に力を入れているのがジープ。道幅も広く、街からほんの少し走るだけで雄大な大自然が広がる北海道において、買い物や仕事から遊びまで1台でフルカバーできてしまうので、グラディエイターほど最適なクルマはない。
さて、そのグラディエイターをレジャーだけでなく本気でオフロードを走破できる仕様にアレンジ。核となるサスペンションはダートロジックで、ノーマルよりもコンパクトなロードアーマーに変更。一般公道を走行可能とするため脱着可能なワンオフのパイプフェンダーを追加。オフロードで外せば、タイヤのストロークをフルに活かすことができる。またこのフェンダーは非常に強度を持たせているので、装着時はプロテクションとしても使用可能だ。
対するラングラー・アンリミテッドは、ソフトトップに変更し、スポーティ感をさらに強調。こちらのサスペンションはレベルオフロードをチョイス。ラテラルやタイロッドも強化されており、大径タイヤを装着してもクルマにストレスがかからない様に、細部までしっかり補強を施す。またヘッドライトやライトバーを装着。リアコンビは張り出しのないORACLEに変更。見た目だけでなくオフロード走行で破損しない様、細部に至るまで配慮されている。
カスタム＝タイヤサイズの変更と考えがちだが、まずは自分の使い方を明確にするべきだが、エムズモートならそこから相談にも乗ってくれることだろう。