TOP > 記事 > Upgrade style for Mercedes-Benz G-CLASS W463A&W463 AMG G63 & G400d 【GLIDE】細部に至るギミックこそがグリッド・カスタムの真骨頂

Upgrade style for Mercedes-Benz G-CLASS W463A&W463 AMG G63 & G400d 【GLIDE】細部に至るギミックこそがグリッド・カスタムの真骨頂

シンプルながら卓越したテクニックで他とは違う個性を演出するグリッド。今回撮影した2台のGクラスにもグリッドならではのカスタムが施され、プレミアムモデルらしい上品なスタイルへと昇華させている。

細部にまでこだわり抜いて作られるグリッド・カスタムバージョン

グリッドが施すカスタムの魅力は細部にまでこだわり抜いた高い完成度にある。例えば、ブラックを基調としたカラーの中にもコントラストを与えたり、細かなパーツにも統一感を演出するなど上品なスタイルを作り上げている。

パーツカラーのトーンダウンによって生み出されるグリッドならではの個性

 グリッドが提案するカスタムコンプリートはこれ以上カスタムする必要がないくらい、高い完成度を誇っている。その中で注目すべきはフロントスポイラー。綾織りとクラッシュの2タイプのカーボンと、FRPの3モデルを用意し、右フロントのパーツは脱着可能で純正けん引フックの使用も想定している。作りもしっかりとしたもので、見えない下回りまで包み込むように装着することで、風の巻き込みも抑制する機能性も備えている。足元をスタイリッシュに演出するアルミホイールはグリッドのオリジナル。22インチの鍛造で、10スポークのメッシュデザインがスポーティかつ力強さも感じさせる。実用的なアイテムも用意。中でも荷室を効率的に使えるラゲッジボードや乗降時の利便性を高める電動ステップ、視認性の高いデジタルインナーミラー、レーダー探知機、仕上げのボディコーティングまで施される。そして、グリッド自慢の各パーツカラーのトーンダウンによって演出されるエクステリアは、他にはない個性を生み出している。

G400d

オリジナルのフロントスポイラーの素材は綾織りカーボンのほか、クラッシュカーボンと黒ゲルコートのFRPもラインナップしている。

ボンネットエンブレム、ヘッドライト、サイドマーカー、ボディサイドのガーニッシュ、ドアハンドル、リアテールランプ、スペアタイヤカバーオーナメント、スペアタイヤカバーの取り付け金具に至るまでトーンダウン加工を施すこだわりがすごい。電動ステップはグリッドのロゴが入るオリジナル品。

実用性を高める逸品

Gクラスの広い荷室をより効率的に扱うことができるラゲッジボード。引き出しも備わるため、とても使いやすく、荷物をまとめることができる。日本製で、金具などの品質にもこだわり約20Kgの耐荷重を確保している。グリッドの人気アイテムのひとつである。

AMG G63

ホワイトボディにグリッド・カスタムを施したG63。モノトーンの中にもコントラストを与えることによって上品で高級感のある印象に仕上げている。

オリジナルフロントスポイラー

オリジナルのフロントスポイラーは素材によって違った表情を見せる。写真上は綾織りカーボン、下がクラッシュカーボン。下回りを包み込むように装着されるため風の巻き込みを防ぐ作りになっている。エアダクトのカバーを外すことで純正けん引フックも使える機能性も備えている。

デジタルインナーミラーは画質がよく、高い視認性を確保。夜間でも見やすいのが通常のミラーとの大きな違いである。

オリジナルホイール

ホイールはグリッドオリジナルの鍛造22インチ。「JWL」規格にも適合するため車検も問題ない。さらにホイールボルトは純正のテーパーボルトが使えるようにするなど安全面にも考慮している。

●取材協力:グリッド 

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