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26年以上の実績を持つGクラス専門の老舗

 Gクラス専門店という他にはないプロショップがワンオーナー。中古車の販売からスタートしたここは、いまや新車販売、整備&カスタム、買い取り、レンタカー事業など、Gクラスに関わる幅広いサービスを提供している。

高年式のW463型を中心に幅広いGクラスを多数在庫

新車からの即納から旧世代Gクラスまで対応

 Gクラス専門のプロショップとして、1994年に創業した名店がワンオーナー。展示場は環状7号線(都道318号)と蔵前橋通り(都道315号)の交差点付近に位置し、常時20台以上の販売車両を在庫している。
 販売車両の最大の特長は、新車からW460などの古いモデルまで、幅広い年式のGクラスを扱っていること。新車の場合は、これまでに高い販売実績を持つため、ディーラーからいち早く仕入れが可能な体制が整っており、エンドユーザーへの早期納車を可能としている。もちろん正規輸入モデルであり、保証などの心配もない。
 中古車の場合は、自社の買い取りなどから仕入れた車両を自社工場で整備した良質なGクラスを揃えている。その中心は2000年以降のW463で、G320などのリーズナブルな個体から、人気のAMGモデルに高年式のG350dなど、幅広いGクラスをその場で見比べることもできるのだ。また、26年以上も続く企業ゆえ、W460などの古いGクラスの販売も得意としており、同時にそれらの整備も可能にしている頼りになるショップだ。
 このように、Gクラスの新車と中古車に関する数多くの販売ノウハウを持っているワンオーナー。据置ローンや自社レンタカーによるGクラスの納得試乗なども行っている。また、専門店だから可能というGクラスの高価買い取りにも力を入れており、ローダーでの全国出張買い取りも行っている。

レアな個体を探すことや維持の相談もお任せ!

稀少な存在となっているW460の230GE。その中でもショートボディで右ハンドルのディーラー車という、レアな個体も数多く扱ってきた。W460の場合、クルマを探すことが大変な状況にあるが、維持という面でも簡単ではない。しかしワンオーナーならば予約販売として、欲しいGクラスを探してくれる制度と、古いGクラスにも強いメカニックが在籍している。

独自のディーラールート
新車販売も得意分野

長年に渡りディーラーとの良好な関係を構築してきたワンオーナー。ディーラーから良質な下取り車を仕入れることや、新車を素早く入手できる体制作りも整えている。その結果、メルセデスベンツAMG G63エディションマットブラックのような限定車を入手できることも多々あり、かつそれらをエンドユーザーに素早く販売するという実績を数多く持っている。

W460の豪華仕様
プレディカートも入手可能

W460の230GEは軍用車らしいシンプルな作りが魅力だが、メルセデスらしい豪華な装備を付けたプレディカートも存在する。創業当時からこのプレディカートも積極的に販売してきたワンオーナーだけに、こういったモデルを予約販売することも可能。撮影車両はオーナー車両だが、グリルガード、サイドデカールの付いたロングボディの5ドアモデルだ。

Gクラスの整備に精通した敏腕メカニック揃いの自社工場

 ワンオーナーでは自社工場を完備しており、様々な年式のGクラスに対応した設備が整っている。
 高年式モデルではそれに対応したコンピュータ診断機、古めのGクラスに対応したパーツルートの確保、そしてもっとも重要なGクラスを知り尽くした敏腕メカニックの存在が心強い。

CPU診断にアナログ整備
オーバーホールも可能!

 ワンオーナーの展示場からクルマで約10分、東京都葛飾区西新小岩5丁目3-18に位置するのが自社工場だ。東京23区内に200坪の広大な敷地を持つここには、リフト7基が設置され、オイル交換やタイヤ交換といったクイック整備から、エンジンやミッションなどのオーバーホールといった重整備まで、Gクラスのあらゆるメンテナンスを行っているところだ。
 ヘビーデューティなクロスカントリー4WDという基本構造を持つGクラスゆえ、その整備には専門の知識が必要となる。例えば、古いW460ならばグリスアップや調整といったアナログな整備が必須であり、逆に最新モデルはそれらに対応したコンピュータ診断や最新ツールを使いこなすスキルもメカニックには求められる。ワンオーナーでは、Gクラスに必須となるメンテナンスツールを揃えていることはもちろん、ゲレンデバーゲンの整備に精通したメカニックが在籍しているのが強み。トランスファーやデフなど、他のメルセデスとは一線を画すメカニズムが用いられており、適正なタイミングで最適な整備を行う方法や壊れた場合の確実な修理方法も心得ているのだ。しかも、それらの整備費用はディーラーよりも安く設定されていることもGクラスユーザーには嬉しいポイントだ。
 また広い敷地ゆえに、整備などで工場にクルマを預けた場合にも、ファクトリー内の屋根下で保管する体制も整えていることも、Gクラスオーナーには安心といえる部分である。

数多くの消耗品をストック
クイック整備にも対応

自社工場では消耗部品を数多くストックしているため、各種オイル交換やフィルター交換といったクイック整備にも対応している。またここで行うメンテナンスや修理などは、ワンオーナーで購入したGクラス以外も受け付けているので、整備で困ったことがあったら相談してみよう。メンテナンスの予約や問い合わせは工場窓口(TEL.03-3693-0107)かメール(info@oneowner.co.jp)で問い合わせるようにしよう。

トランスファーやデフなど駆動系の整備も得意とする

トランスファーやデフは定期的なオイル交換が必要で、かつ壊れた場合には最適な修理方法を選択することが重要となる。アッセンブリーで交換の場合も、オーバーホールを行う場合も、最適なパーツチョイスと装着後の調整が必要であり、特にデフやトランスファーの整備には専門的な知識と技術が必要。そういった整備も得意としているのがワンオーナーだ。また、耐久性の高いGクラスはエンジン&ミッションをオーバーホールして長く乗るというユーザーも多いが、そういった重整備にも対応している。また、トラブルなどで動かなくなった車両や遠方の納車や引き取りには、Gクラスのワイドな車体にも対応しているローダーを用意しているので、安心して任せることができる。

ワンオーナーの工場には待合室を完備。オイル交換やタイヤ交換などのクイック整備、納車や引き取りなどの場合に、ここで待つことができる。またナビやドライブレコーダーの装着なども得意としている。
展示場は東京都江戸川区上一色3-9-1。ここからクルマで約10分の場所(東京都葛飾区西新小岩5丁目3-18)にワンオーナーの自社工場がある。整備の問い合わせは工場窓口まで。