TOP > 記事 > 【 マルコポーロにもマッチするオフィスケイのVバッハスタイル 】

【 マルコポーロにもマッチするオフィスケイのVバッハスタイル 】

キャンピングカーブームが続く国内において、非常にレアなモデルだが、上質な走りと内外装を持つクルマがメルセデス・ベンツ VクラスV220 d マルコポーロ。これをVバッハスタイルにカスタムした1台を紹介する。

 

エクステリアもインテリアも
最上級のキャンピング仕様

マイバッハ風のグリル、バンパー、ボンネットを備え、マスコットエンブレム、20インチアルミもマイバッハスタイルへとカスタムしたVクラス。
 

ノーマル以上に上級な
エクステリアを手に入れる

 メルセデス・ベンツのVクラスをベースとし、ポップアップルーフなどを備えた“マルコポーロ”は、2018年から正規モデルとしてラインナップしていた。その正規モデルは本革シートなどを備えた豪華仕様の“マルコポーロ ホライゾン”であったが、ここに登場するVクラスのマルコポーロは、ベーシックグレードの並行輸入モデルである。
 これをベースに、オフィスケイがリリースしているVクラスのマイバッハスタイル、通称「Vバッハ」仕様へのカスタムを実施。このX222型マイバッハスタイルのエクステリアへと変更したオーナーが、飯島宗久氏だ。前後バンパー、ボンネット、グリルがキットになったパーツをインストールし、さらにオプションのマイバッハエンブレム類と20インチアルミを装着。これにより、上級グレード以上に上質なデザインのVクラスへとカスタムされた1台へと仕上がっている。
 ちなみに内装は、回転式フロントシート、ギャレー、サイドオーニング、セカンドテーブル、ポップアップルーフなどを標準装備。また、より快適な室内を提供する外部電源入力なども備える本格的なキャンピング仕様となっている。
 このVクラスのマルコポーロは、主にキャンプやサーキットで活躍しているそうで、特に自社のPR活動としてレース活動も行っている飯島氏にとって、レーシングスーツへの着替えや休憩など、このマルコポーロが大活躍しているとのことである。

両サイドにダクト風のデザインを採用し、左右4本出し風のマフラーエンドスタイルとなる、マイバッハスタイルのリアバンパー。
セカンドシート前方にテーブルを設置することが可能。左サイドには2口のコンロとシンクを備えたギャレーが備わっているため、本格的な料理も楽しめる。
フロントのシートは、運転席、助手席とも回転式となり、簡単にダイニングスペースを作り出すことが可能だ。
スライド量の大きなセカンドシート。フロントシートも倒せば、広大かつフラットな就寝モードを作り出せる。さらにポップアップルーフを展開すれば、よりフラットな就寝スペースを確保すると同時に、室内で立ちながら着替えるのにも便利なスペースになる。サイドオーニングも標準だ。
Vクラス・マルコポーロ・マイバッハスタイルのオーナーである飯島宗久氏。自身が経営する飯島商店のPR活動として、Audi A1 FUN CUPなどに出場。さらにBMWのM4 GT3でのレース出場も予定している。娘の、りのちゃんはレースクィーンとしても活躍中!
 
 
●パーツの問い合わせ オフィスケイ 
所在地: 東京都板橋区東山町26-8 
TEL: 03-5986-8111 
URL: https://www.office-kk.jp/