クルマの進化にともない
故障診断機もハイテクに
クルマのハイテク化に伴い、整備の現場が大きく変わろうとしていた時、必須だったのが故障診断機。千葉県我孫子市にある輸入車ショップ「ジースタイル」は、そんな状況をいち早く察知。そして目を付けたのがオーテル・マキシシスだった。タッチパネル式で処理速度が速く、高年式モデルでは必須となるコーディングまで1台でこなす性能を誇る。国産車から輸入車まで多種多様なメーカーに対応しているのは整備の現場にとって魅力的だったに違いない。業者向けの展示会などにも積極的に参加し、現在では多くの修理工場でオーテルの製品を見る機会が多くなったほど、日本におけるオーテルの知名度を一気に高めたショップがジースタイルなのである。
同社は輸入車に強いショップであり、部品の輸入販売、さらに自社で認証工場を構え、ドイツ車を中心とした輸入車の整備を行っているところだ。あらゆる世代の輸入車を取り扱っているが、コンピュータ診断が必要となる高年式モデルは得意分野。日常的にマキシシスも扱っているから様々なトラブルパターンを経験し、どう対処すべきかを研究している。メンテナンスに使用する部品も自社で輸入しているので、予算に合わせたプランを立てることが可能。純正品だけではなく、OEM、社外品までこれまでの経験とノウハウを生かし、優良な部品を揃えられるのも強みのひとつだ。一般整備、車検まで幅広く対応。ドイツ車のことで困ったら気軽に相談してみよう。