スーパーカーから
クラシックカーまで幅広く対応
大阪府岸和田市に店舗を構える欧州車専門テクニカルセンターERFORCHE (エアフォルシェ)。ドイツ語で「追究」を意味し、文字通りユーザーの要望に対して、ベストな提案ができるように常に追究心を持つというのが店名の由来だ。例えば100馬力以上アップを求めるユーザーが、どんなシチュエーションを軸に検討しているのかを吟味。アクセルペダルを軽く踏んだだけで、従来以上の走りを実現させることで結果として燃費の向上や各部への負担を軽減するなど、単純なパフォーマンスアップだけに留まらず、「ユーザーが何を求めているか」に対して然るべき作業を行なっている。
撮影時に入庫していた1969年式のポルシェ911Eは、オーナーから「1年かかっても構わないからパリッと仕上げて欲しい!」と依頼を受けた車両。塗装の状態やインテリアからも大切に乗られているのが伝わってくる極上車両ではあるが、経年劣化によるオイル滲みや漏れは防ぎようのない症状。これらを隅々までチェックして、要望通りパリッと仕上げる作業依頼も多いとのこと。高年式の欧州車が入庫しているイメージがある同店だが、半世紀以上前のモデルが入庫することも多く、つい先日は1980年代のVWヴァナゴンも入庫していたという。各種テスターを完備して作業を進める高年式に対して、クラシックやネオクラシックモデルは経験や知識、そして技術力も求められる。エアフォルシェは最新の設備環境と熟練メカニックが揃っており、多くのファンが“駆け込み寺”として重宝しているのも頷ける。
車両を持ち込まなくても
チューニング可能
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マクラーレンに
モジュールを取り付けて
100馬力以上アップ!
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オイルクーラーからの
オイル漏れをキッカケに
重整備を開始
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一生モノの愛車として手に入れた1969年式ポルシェ911E。オーナーさんが初めての車検時に、気になる所をパリッと直して仕上げて欲しいと依頼を受けたエアフォルシェ。過去にも重整備履歴はあるものの、その後7,8年は経過しており大切に扱っていても経年劣化だけは避けては通れない。追加作業でヒューズの総入れ替えや、シフトリング、ブッシュ類の交換などを施し、時間をかけて仕上げていく予定だ。
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クルマのコンディションや乗り方に
合わせた整備プランを提案
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エアフォルシェ
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