今ではカスタムのいちジャンルとして定着し、ユーザーも増えた4WDのエアロ＆ローダウン仕様。実はその先駆けとなったのがエルフォードだ。発表された当時は異端視されることもあったが、ランクルを中心に4WDのプレミアム化が進むにつれ、着実にファンを増やし、150プラド前期型デビュー時には圧倒的シェアでローダウンが席巻した。
縦グリルとランプステーで力強さを強調したリフトアップ
40㎜リフトアップに、20㎜ワイドのオーバーフェンダーを追加。そこに大きくワイドな285/55R20のオープンカントリーR/Tタイヤをセット。ホイールは超軽量がウリのブラッドストック・スーパーライトの組み合わせだ。顔回りのエクステリアとも相まって、スポーティ＆ワイルドな4WDらしさを演出。
150プラド後期型のノーマル縦スリットとは異なる、いい意味でJeepのテイストをアピールできるバーチカルグリルを装着。もちろん、フロントカメラやセーフティセンスのレーダーの移設も可能だ。さらに、ランプステーとしても使用できるバンパープロテクターでアグレッシブな顔回りに(180φのランプがジャストフィット)。さらにステンレス製のアンダーガードも付属。なお、150プラド中期型用も8月頃に発売予定。
IPF 10インチワイドのLEDライトバーをスッキリと装着可能なルーフライトマウントパネルも注目の新作アイテム。ランプセット/ランプ無しで販売されるが、フロントガラスに雨や雪がなだれ落ちるのを防ぐ効果もあるため。両面テープと純正モール部分にビスで固定するので、穴開けは不要。
アクティブに使うため、150プラドでUS純正オプションのヒッチメンバーを装着するユーザーは増えている。ただし、そのままの装着では味気ない…。そこで立体感溢れるバランスパネルを装着すれば、リヤバンパー回りで個性を演出できる。もちろんバックソナーとの干渉もなし。エルフォードのスプリット4本出しマフラータイプXとの相性も抜群だ。
リフトアップスタイルの構築はもちろんのこと、日常のハンドリングや乗り心地にも優れた40㎜のリフトアップを敢行。数値にすると、わずか40㎜の車高アップと思うかもしれないが、されど40㎜。河原やキャンプ場などのアウトドアシーンでの走破性・安心感は格段に向上する。
オフロード性能と街乗り性能を両立させた軽量で高性能なホイール、それがブラッドストックスーパーライト。「フローフォーミング製法」やオフロード走行中のエア漏れを防ぐ「アンチエアリークシステム」とタイヤの脱落を防止する「インナーロックシステム」を採用するなど、新たな発想から誕生した次世代のブラッドストックだ。
純正エアロにアドオンしたロー＆ワイドモデリスタ仕様！
モデリスタエアロ装着車に、オリジナルのボディキットをアドオンするという斬新な手法で、エルフォード流ロー&ワイドテイストを強調した150プラド。具体的には、アンダーウイングやエアロステップカバー、さらに新作のモデリスタエアロ専用オーバーフェンダーを追加。なお、リヤの車高はコイルで調整済み。
モデリスタエアロはスタイリッシュだが、装着ユーザーが多いため個性を演出する…という当初の目的は削がれてしまう。そんなオーナーにオススメなのが、このアンダーウイング。サイド部を立ち上げることで躍動感を演出。
さらにモデリスタエアロに5連LEDランプを追加するパネルを装着。ドレスアップ効果と視認性の向上にも貢献する。フロントグリルはワイド感を強調するために、レクサスGX460風の横スリットに変更している。
モデリスタエアロに対応した専用の20㎜オーバーフェンダーが新登場！ 形状は好評を博している既存のエルフォードオーバーフェンダーモデルと同じだが、先端部分がモデリスタエアロ用に改良されている。またハブセントリック付きスペーサーも好評発売中。オーバーフェンダーを追加しても今のホイールでツライチセッティングが可能。
モデリスタリヤスポイラー装着車に、さらなる迫力を与える左右4本出しのマフラーを実装するマフラーとベゼルパネルをセットでリリース中。マフラーエンドは、多面体造形の120×85φデュアルスクエアテール。デモカーが採用するのは、スポーティなカーボン仕様のマフラーベゼルだが、ボディ同色感を目指すユーザーはFRP仕様もオススメだ。
純正形状を保ちつつ、中央に大型のダクトを設けた軽量エアロボンネット。エンジンルームの熱を逃がしたり、雨水が侵入しないようにレインプロテクターパネルも付属。後端部を跳ね上げた形状によって、フロントガラスへの風も整流する。
スポーク表面にダイヤモンドカット加工を施した洗練されたデザインに加えて、「フローフォーミング製法」によって極限までの軽さを実現。22インチサイズながら純正ホイールより軽量となるなど、運動性能をも重視したエルフォードこだわりのプラド専用ホイール。
ロー&ワイドなエアロスタイルも、アグレッシブなリフトアップスタイルでも、エルフォードのセンスを支持すれば、個性を演出できることこそが最大の魅力だ。
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