【Weed】まるで遊牧民(=ノマド)のように各地を旅できるノマドキャンパーのすゝめ
四駆を手に入れて家族と一緒にアウトドアを楽しもう!なんて思っているユーザーは多いだろう。しかし慣れていないとサイト設営に忙殺され、瞬く間に時間が過ぎさってしまう…。子供と一緒にゆっくり遊ぶ時間のはずなのに、本来の目的を見失っている人もいるだろう。
そこでオススメなのが、エムクライム/ウィードが日本正規総合販売元として取り扱う「iKaMPER(アイキャンパー)」だ。そう、クルマのルーフにテントを積み、気の向くままに出かけ、好きな所でサイトを設営するオーバーランドスタイル人気が急上昇しているが、ブームの前からルーフトップテントを装着した〝ノマドキャンパー〟というスタイルを提案していた。
実はルーフトップテントは以前からあったが、当時は一部の好事家のものだった印象がある。それは設営と撤収が意外に大変だったから。対して今回、デリカD:5と共にひと時の休息に連れ出したアイキャンパーシリーズの「SKYCAMP2.0」は、本当に1分程度で設営可能!あっという間にその日のベースができるので、時間を有効活用して優雅な時を過ごすことができる。さらにオプションでオーニングの装着やアネックスルームと呼ばれるボディサイドを覆うほど大きいリビングテントも設定。余計なギアの設営の必要もなくてありがたい。
さらにウィードの各ショールームでは、アイキャンパーのオールインワンキッチンシステム・Aioksや、ネイチャーストーンズ製のギアを販売中。オールインワンでスマートなキャンプライフを楽しむなら、まずはWEBを、可能なら店舗で実物をチェック!
iKaMPER“SKYCAMP2.0”
軽量でありながら高い剛性を実現するアルミハニカム構造の床材と、FRP製のカバーの間にテントをサンドイッチするカタチでルーフに積載するiKaMPER SKYCAMP2.0。ハシゴやマットレスなどもセットされ、必要なものが全て付属している。設営の簡単さも◎。約1分で展開でき、広げた場所でそのままキャンプできる設営の簡単さに加え、持っていくキャンプギアを減らせるのは魅力だ。室内には入口の他に2カ所窓が設けられ、換気と開放感の両方に貢献。大人3人、または大人2人+子供2人が快適に就寝できるスペースを確保。その床とFRPトップの内側にはクッション素材が実装され、快適性と安全性を両立。低反発マットレスの採用により、シュラフがあれば相当快適に就寝が可能。快適なアウトドアライフが楽しめる。
iKaMPER Aioks アイキャンパー・アイオスク
エムクライムで新たに取扱いを開始したのが、iKamper・Aioks(アイオスク)。これはテーブルとツーバーナーといった屋外での調理に必要な物がボックスの中にひとつになったオールインワン屋外キッチンシステム。分解すればコンパクトに収納可能なので、キャンプの荷物を減らして車内をスッキリまとめられるのが利点だ。
Aioksのボックスにはキャスターが付属されているので移動時も楽々。また、付属するバーナーは、市販のLPGの使用が可能だ。伸縮式のフットは個別に長さが調整できるので、不整地に設置しても、テーブルをフラットに保つことができるのはGOODだ。
エムクライムが展開するWEED各店舗では、iKamper以外にも話題のハードなスチール製キャンプギア「ネイチャーストーンズ」の店頭販売も開始。組み立て式の焚き火台やサークルタイプの焚き火テーブルは無骨でキャンパーマインドをくすぐられる。こちらもチェックしておきたい!
ルーフトップテントやアウトドアギアの取扱いももちろん注目だが、エムクライムが得意とするのはやはり四駆カスタマイズ。ハイラックスサーフの専門店としてユーザーが求める様々なスタイルを実現してきた手腕は確かなもので、現在はハイラックスサーフをはじめ、プラド&ハイラックス、そしてデリカD:5のカスタムコンプリート販売を行ない、その納車実績は全国におよんでいる。
ここで紹介したD:5もエムクライム流のカスタムが施されているが、そのコンセプトは「ノーマル車高でもカッコ良く魅せる姿を実現する」というもの。それを具現化したのが、オリジナルパーツ「WARLOCK(ワーロック)」で、押し出しの強い独創的なフロントマスクやオーバーフェンダー、4WDらしさを強調する前後バンパーガーニッシュで構成。これはノーマルボディに被せるタイプのパーツだが、大胆にイメージチェンジができるのだ。
先述の通り、パーツ単体の販売だけでなく、販売店ウィードでは新車コンプリートカーで購入も可能。さらに車両購入と同時であれば、今回のデモカーのようなアースカラー:サンドベージュにリーズナブルな価格でオールペンすることも可能。フィールドで映える純正にない個性的な色を纏えば、さらにアウトドアライフは豊かなになるだろう。
大胆な造形のフロントグリルのセンターにはオプションのデカールにより、大きく「D:5」のロゴを描写。一度見たら忘れられないほど強烈な個性を演出してくれる。大胆な見た目ながら、一方で切り欠きを設けるなどして、衝突被害軽減ブレーキの機能を阻害していないのもポイント。前後のバンパーガーニッシュもD:5の外装にひと味加えてくれるエクステリア。走破性を悪化させない形状であるのも嬉しいポイントだ。
オーバーフェンダーは8㎜ワイド。構造変更不要なサイズだが、縦方向の面積をと幾何学的デザインにより立体感を実現。存在感のあるサイドビューをアピールできる。
既存のスタイルを踏襲しながら、デリカのボトムカスタムの定番サイズ、16×7.0Jを新たに設定したMclimb KANON。単に16インチにしただけでなく、サイズに合わせてリデザイン。スポークをリム手前で落とすことなく、そのままリムエンドまでかぶせた足長スタイルとして、リムフランジには「Mclimb」のブランドロゴをエンボス加工されている。
ピックアップトラックのハイラックスでもルーフトップテント「iKaMPER SKYCAMP 2.0」の搭載が可能。ただしルーフが狭いため、カーゴベッドを利用することになる。このカーゴラックの選択も重要。Weedではこうしたラック選びの相談にも乗ってくれる。
上写真の2台のハイラックスは(タイプ:サンドベージュ含む)、純正クロームパーツのフロントグリルやリアバンパーなどをブラックアウトしているが、左写真の新しいBKスタイルでは、このブラックアウト箇所を塗りつぶすようにタフライナーペイントを実施。ハードなギア感にあふれた統一感のあるエクステリアに生まれ変わっている。
タフライナーペイント
ポリウレアという樹脂化合物を使用した、トラックの荷台(ベッドライニング)など、サビやキズつきのダメージから守るのに最適なスプレーオンのライニング剤。定着すると強靭かつ柔軟性のある皮膜によって、様々なダメージから保護できる。ちなみに皮膜の種類は2種類。いわゆる保護塗装の一種であるが、独特な見た目のザラザラした質感はギア感が強くかなりワイルドな見た目となるため、Weedではカスタムペイントとしても使用。