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【tanabe×SSR】多様性のある3ピース×ロックプレート王道スタイルで無双するワイルドさ「DEVIDE Xrosswuch」

◆DEVIDE Xrosswuch

4WD・SUVをターゲットに絞って、サスペンションで走りをブラッシュアップする『tanabe』と機能美に溢れたホイールで足もとの存在感と走りの頼もしさを高める『SSR』という2大ブランドが共同で立ち上げた『DEVIDE(ディバイド)』シリーズ。現在ディバイドからリリースされているパーツの中でも、特に感度の高い四駆ユーザーから注目されているのが、SSR由来のホイール。そして、同ブランドの中でも特に強いオフロードテイストを感じさせるのが、この『DEVIDE Xrosswuch(ディバイド・クロスバッハ)』だ。

4H-100(フラットガンメタリック×ロックプレート)

5H-114.3(フラットガンメタリック×ロックプレート)

 SSRがブランドフィロソフィーとして掲げる〝SPORTS INSPIRED〞を4WD・SUV用ホイールとして解釈し、歯車のように同心円を組み合わせたパターンデザインのようなディスクを採用。オフロードホイールの王道感があるが、それもそのはず、実はかつての傑作ボトム、アウスバッハをオマージュしたもの。
 もちろん最大の特長は、3Pのマルチピースホイールであること。
オーバーフェンダーの有無に応じた多彩なインセット、オプションカラーやアウターリム、ピアスアレンジによる〝セミオーダー〞といえる組み合わせができるのは、ホイールカスタムの醍醐味だ。

クラシカルピアスを標準装備。ダミーではないリアルなピアスボルトは3ピース構造の証だ。3ピースホイールのメリットは数多いが、一番の魅力は4WD・SUVの多彩なフェンダーカスタムに合わせて、豊富なインセットの中からジャストサイズを選ぶことができること。また標準カラーは1色設定だが、オプションカラーやブラックアルマイトリム、ピアスアレンジによって、オリジナルの配色にできることも3ピースの長所だ。
「SSR」ロゴ入りのセンターキャップは立体的でハイトのあるデザインを採用。力強さやタフさを感じさせる。
ビスレンチセットを付属し、自分で脱着が可能なロックプレートを採用することもクロスバッハの特徴。これはセンターキャップとリム、その間に同心円で配置されたもので、アウターとインナーにデザインを分断することで印象的なメリハリ感とタフさを披露。言わば、4ピースというべき別体パーツゆえ、ペイントによるカスタマイズなどにも対応している。
短いスポークとロックプレートで構成した無数のホールからなるディッシュデザイン。歯車のように規則的に配置されたメカニカルな多重サークルにはミリタリーテイストも強く感じられ、質実剛健かつ重厚感を演出してくれる。
今回クロスバッハをマッチングした輝オートのデリカD:5は実はノーマル車高。しかし、F40㎜/R30㎜のオーバーフェンダー装着に最適なサイズ(17×8.0Jインセット40)を、標準ボディのデリカには太い245/65R17タイヤと共に装着することで、驚異的なディープリム感と迫力を魅せてくれる。