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Jeep JLラングラー

2021.09.17

「QUADRUPED」世界に轟くクールなカスタムビルダーが手掛ける合法的ラングラー

横須賀市芦名の国道134号線に位置するのがクワドロペット。Jeepラングラーを中心に、あらゆるクルマをカスタムするプロショップであり、そのセンスの良さは海外からも注目を浴びるほど。そんなクワドロペットが製作した最新のデモカーは、JL型のラングラーアンリミテッドがベース。
スタイリング面の特長は、まず前後に装着したクワドロペットオリジナルのバンパー。フロントはショートデザインとしたことで、40インチという巨大なタイヤをより大きく見せている。リアも両サイドを大胆にカットしたようなデザインとし、背面タイヤレスとしたことで、よりバンパーが強調されるリアスタイルとした。この前後バンパーは堅牢な鋳鉄製で、スタイリングに優れるだけでなく、コンペティションシーンでも使用可能な強度を持っている。
サイドはワイドな前後のフラットフェンダーが特長。このワイド感に負けないハイト感を40インチのタイヤが提供。合法のハイト&ワイドなスタイルとしつつ、フリーハンドペイントでセンス良くオリジリティを主張するクワドロスタイルがこれだ。

操縦安定性と乗り味に革命をもたらせたコイルオーバーキット

足回りの特長は、クワドロペットのコイルオーバーキットを装着していること。コイルスプリングをショックアブソーバーにセットすることで、減衰力とスプリング反力を、効果的に発揮することが可能になる。また、コイルスプリングはバリアブルレートを採用することで、突き上げ感の無いのに腰のある乗り味を提供する。このコイルオーバーキットは、約6〜8インチ程度の車高アップが可能で、任意の高さにセットできることも特長だ。
快適な乗り味と優れた操縦安定性の両立を可能にしたこのコイルオーバーキット、オリジナルのロングアームも用意されており、補正に関する対策も万全なものとなっている。ラインナップはスタンダード仕様のほか、ハイスペック仕様も用意している。

車高アップとコイルオーバーキットのインストールに合わせてロングアームなど補正パーツも追加済み。前後のデフにG2のデフカバーをインストールしている。
クワドロペットオリジナルのショートバンパーの下には、スキッドガードを装備し、保護とドレスアップのふたつを両立。
6〜8インチの車高調整が可能で、かつオンもオフもしなやかな乗り味を提供する、クワドロペットオリジナルのコイルオーバーキット。ダンパー本来が持つ性能を引き出すことができる。
40インチのタイヤを覆う前後のワイドなフラットフェンダー。クワドロペットオリジナルで、公認済みのアイテム。
コイルオーバーによる車高アップを施した車両で、乗降性をラクにする電動サイドステップ。
シンセティックロープを使用しているウインチをショートバンパー内に設置。ウインチはパワフルなWARNのVR12S EVO。アウトドア派なら装備しておきたいアイテムだ。
前後バンパーはクワドロペットオリジナル。シャープでコンパクト。堅牢な鋳鉄製で、フロントにはウインチベースを備える。また前後ともに、ダブルでリカバリポイントを追加。リアにはLEDランプ、純正バックソナーも装備。
背面のスペヤタイヤレスとしたリアビュー。ナンバーステー&ナンバー灯をセンターに移動し、同時に純正のリアカメラの位置もここに移されている。
FRPトップはノーマルのままで、Aピラーに専用ステーで装着するKCのLEDランプ。黄色いKCロゴが入る特長的なカバーが備わり、フロント上部のファッションアクセントにもなっている。

フリーハンドペイントに注目!

ボンネット両サイドのQUADRUPEDロゴ、ボンネット先端のJeepロゴ、ボディサイドのピンストライプ。これらは全てフリーハンドによるペイントだ!その芸術的な仕上がりは、唯一無二の存在のJeepへと格上げするカスタムアプローチ。日本屈指のフリーハンドペイント職人が描くこのカスタム、非常に高い満足度が得られるサービスだ。
ホイールはKMCのKM545TREKの17インチ(マットブロンズ&ブラックリップ)、タイヤはYOKOHAMAのジオランダーM/T G003(40×13.50R17LT)を履く。
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