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【MOTO-RAGE】走る・曲がる・止まるを向上させ楽しく走れるランクル250を創る

ドレスアップではなく、四輪駆動車の持つ走破性能を向上させるカスタムを行なう! そんな信念を半世紀近く貫き続けるモトレージ。安全性や安心感を高めるパーツのラインナップも充実しており、その数は今後も増えてゆくだろう。

形は同じに見えても素材や取り付け方法が全く異なる

車高を上げて、ノーマルよりも大きくゴツゴツしたタイヤを装着する。最近の4WDの定番と言えるカスタムメニューであり、各パーツメーカーやショップが様々なオリジナルパーツをリリースしている。神戸のモトレージもその1つであるが、他社との決定的な違いは車高をアップさせながらも、安定性や快適性も追求したセッティングを実現していること。その気になればワインディングで「攻めた走りが楽しめる」サスペンションだ。鍵を握るのは、豊富な経験から生み出されたオリジナルのビルシュタインショックで、リフトアップ車に最適なストローク量と減衰力を実現している。

車高が上がるとタイヤサイズを大きくしたくなるが、その結果バネ下重量が増加する。すると、制動性能に不満を感じるが、それを解消するためにモトレージではブレーキパッドだけでなく、スリットローターも用意し安全性の向上も提案。安全性を損なうようなカスタムは、モトレージにとってあり得ない! と言えるもの。

他にも、ボディの下回りを確実に保護するアンダーガードや、ロックレールとしても機能するサイドステップも発売中。またメーカーオプションにヒッチメンバーは用意されるが、後から付けたくなった人や中古車を購入した人のために、ヒッチメンバーとカバーも用意。機能の追求もさることながら、痒いところにも手が届く。そんなパーツを、モトレージは今後も提供し続けてくれることだろう。

フロントは2.5インチ、リヤは2インチリフトアップし水平気味なスタイルにアレンジ。

これに伴い、タイヤはBFグッドリッチのATKO3(285/75R18)に変更。ホイールはMKW M205を組み合わせる。

グリルやAピラーの根元、フロントウインドーの上にはIPFのランプを追加し、ワイルドさを強調させる。

折りたたみ式のリヤラダーもIPFの製品で、マフラーは5ZIGENのSP2030-Nに変更。低速トルクがアップし、ノーマルよりも走りやすくなっている。

各社からサイドステップは発売されているが、それらの殆どはボディに取り付ける方法を採用している。それに対しモトレージの製品は、ラダーフレームで固定するという決定的な違いがあり、ロックスライダーとして使用できる強度を実現。見えないところまで考えられた、確かなモノづくりだ。

オリジナルのブレーキパッドだけでなく、スリット入りのローターも発売中。ノーマルタイヤと比較するとATやMTタイヤは重いので、同じサイズでもバネ下重量は増加する。もちろんタイヤのサイズが大きくなるとそれに拍車が掛かるが、カスタムの不満を解消するためにブレーキも強化済み。

オリジナルのコイルスプリングとリフトアップ車に対応したロングストロークのオリジナルビルシュタインショックをモトレージでは発売中。スプリングのリフト量は0.5インチ刻みで設定しており、フロントは1〜3インチ、リヤは1〜3.5インチを用意。デモカーの様に、前後のリフト量を変えることも可能だ。ビルシュタインショックアブソーバーは減衰力固定式だが、街乗りからワインディングや高速まで、安定感と快適性を両立させており、リフトアップしていてもコーナリングを楽しめるほどだ。

純正でもアンダーガード類は装着されているが、コストや燃費を考慮し樹脂素材を採用。だが岩などにぶつけたら一撃で破損してしまうし、最悪の場合は走行不能になる。そんなトラブルを防ぐには、頑丈な金属製のアンダーガード類が必要不可欠だ。モトレージではスキッドプレートだけでなく、ミッションやトランスファ、燃料タンクなど、下回りの重要部品をジュラルミンやアルミ製のガードで確実に保護。オフロードの走行を予定しているなら、予め装着することを強く推奨したい。

スキッドプレート(ブラック)
スキッドプレート(シルバー)※撮影車両には未装着
ミッションガード
トランスファガード
タンクガード
アンダーガード

ZXとVXはメーカーオプションでヒッチメンバーやカバーが用意されるが、新車の注文時にしか選べないので、後から欲しくなってもディーラーでは対応できない。また中古車やGXグレードのオーナーは諦めるしかなかった。そこでモトレージでは、オリジナルのヒッチメンバーや別売りでカバーを開発。カバーは差し込むだけでなく、下部にネジで確実に固定できるので安全性にも配慮している。