ハイラックスサーフを始め、様々な4WDのカスタムを提案するMclimb/Weed。そのラインナップにはデリカD:5やデリカミニも含まれており、デリカに精通した専門店と言える。本誌主催のデリカファンミーティングはお陰様で毎年多くのユーザーに参加していただいているが「関西で開催して欲しい!」という声が非常に多い。そんなニーズに応える形で、1日だけのデリカ村こと「デリカヴィレッジ」を、Weedが初開催した。当日は晴天に恵まれ、西日本を中心に600台以上のデリカユーザーが集結。また合計30社以上にものぼるパーツメーカーやショップブースが出展し、今のデリカカスタムのすべてが分かると言っても過言ではなかった。




しかも発表されたばかりの「超新型デリカミニ」も三菱自動車ブースに展示され、多くの人が興味深く実車に見入っていた。イベントの最後には大抽選会も実施。目玉はアルパインが提供したメテオサウンドセットで、大盛り上がりの中イベントは無事幕を閉じた。想定以上の盛り上がりを見せたデリカヴィレッジ。来年以降もきっと、開催されるに違いない。
Weed



特徴的なデザインのフロントグリルやオーバーフェンダーを装着し、WARLOCKというサブネームが与えられるWeedのD:5。自社の塗装工場を構えており、純正で設定されていないボディカラーにも変更が可能。また後席への乗り降りが容易なハーティランをベースにしたカスタムモデル実施しており、すべての人が個性的なデリカを楽しめる。
MITSUBISHI MOTORS


東京オートサロンの会場に展示されたブラックエディションアクティブシーカーと共に展示されたのは、発表したばかりの「超新型」デリカミニ。三菱ディーラー以外では初お披露目だったので、多くの来場者が細部まで念入りにチェックしていた。会場には初代デリカミニのユーザーも多く集まっており、既に予約した人もいるとのこと。




イベントステージでは、様々なトークショーも開催。カスタムパーツメーカーやディーラーなどの対談が行なわれたが、最大のトピックスは、三菱自動車でデリカシリーズのチーフエンジニアを務める藤井さんが登壇したこと。デリカを愛するユーザーと共に楽しみたい、という気持ちを語っていた。(https://www.mitsubishi-motors.co.jp/)
autoflags





「デリカにこだわる」をキャッチフレーズに、様々なパーツをリリースし続けるオートフラッグス。BUSTERSやGOQBUTOなど、キャッチーなネーミングセンスで多くのデリカユーザーから愛され続けており、オートフラッグスの近藤代表は「今後もデリカにこだわります!」と宣言してくれた。(http://www.autoflags.co.jp/)
スマイルモーター


BFGoodrich


ホワイトレタータイヤの代名詞と言える、BFグッドリッチ。昨年から発売を開始したALL-TERRAIN T/A KO3を装着したデモカーに加え、ほかのモデルも展示。ユーザーの使い方に最適なタイヤをアドバイスしていた。(https://www.bfgoodrichtires.co.jp/)
CRIMSON


MGやdeanなど、タフさやワイルドさを演出できるホイールを展示。D:5の場合、どのサイズ選ぶか悩ましいところだが、デザインやカラーなど個性的なモデルを多数ラインナップするので、好みのが見つかるハズ。(https://www.crimson-inc.co.jp/)
DELTA FORCE


多くのD:5ユーザーが装着しているデルタフォースのホイール。スポークを基調としたデザインで黒系のカラーリングが多く、スポーティー性と重厚さを兼ね備えた様々な魅力を備えたホイールをラインナップ中だ。(https://www.force-wheels.jp/)
grace


シートカバーだけでなく、機能的なセンターコンソールやインテリアの小物をラインナップするグレイス。最大の魅力は同じ生地を使用しているので、インテリア全体を、統一したコーティネイトできることだ。(https://grace-cts.com/)
IPF


ランプだけでなく、リアラダーやルーフラック、インテリアストレージパネルなど、様々なパーツも展開中。ノーマルグリルに無加工で取り付けられるグリルマーカーが大ヒット中で、会場でも注目を集めていた。(https://www.ipf.co.jp/)
flexdream





ランクルやハイエースだけでなく、D:5のカスタムカーも販売を開始したフレックスドリーム。ペンドルトンとコラボしたシートカバーやARBのサイドオーニングを装着したデモカーを展示。注目はセカンドシートを対面にできるMONOBOXシートで、D:5を所有している人も注目していた。(https://www.flexdream.jp/)
JAOS




日本を代表する4WDの総合パーツメーカージャオス。オフロードだけでなくスポーティな雰囲気を強調したデモカーには、新作のリアラダーを装着。ボンネットデカールはファッション的な印象が強いが、照り返しを防ぐ加工を施しているのでセーフティドライブにも非常に効果的と言える。
MDF EQUIPMENT / CRAFT AOI

ルーフトップテントを内蔵したD-POPや、オリジナルパーツをリリースするMDF。またデリカミニの積載性を高めるラクダニーや、快適な車中泊を実現するベッドキットを発売するクラフトアオイも出展。(MDF EQUIPMENT:https://nmitsubishi.base.shop/)(CRAFT AOI:https://www.craftaoi.com/index.html)
MKW


長年に渡りD:5ユーザーの足もとを支え続けるMKW。ミーリング加工やテクスチャ塗装を施したホイールなど、斬新なモデルを継続的にリリース。2026年からは原点回帰したラインナップを展開する予定だ。(https://www.mkw-japan.com/)
RAYS


スポーティカー御用達のイメージが強いが、RAYSではD:5用のホイールも数多くラインナップ中。カー用品店ではデリカ用がズラリと並ぶことはまずないので、じっくり見比べてスタッフに質問する人も大勢いた。(https://www.rayswheels.co.jp/)
ROADHOUSE


2024年の東京オートサロンで優秀賞を受賞したロードハウスのD:5が来阪。デモカーの展示に加えオリジナルパーツの即売も実施。気になっていたけど遠くて…という関西圏のユーザーでブースは終日賑わっていた。(https://roadhouse.co.jp/)
TOYO TIRE


D:5だけでなく、デリカミニにも装着可能なタイヤを幅広くラインナップするTOYO TIRE。タイヤは消耗品ではあが、機能性やファッション性を高められるアイテムなので、皆さん興味深く話を聞いていた。(https://www.toyotires.jp/)
X-Fang


エクステリアからインテリアにサスペンション、さらにはチューニングアイテムと、デリカのあらゆるパーツをリリースするX-Fang。ビレット削り出しのモードセレクターリングの装着率の高さは、圧倒的と言える。(https://x-fang.jp/)
EXIZZLE-LINE

BRAINSTORM

BADX

ALPINE

LANDLIC

HMG-R

Hikari Auto

GIWORKS

inu-cocoro








イベントの締めくくりには、大抽選会を開催。出展各社から協賛していただいた様々なアイテムが当たるので、多くの来場者が最後まで滞在しており、会場のムードは最高潮に!目玉はアルパインのメテオサウンドシステムで、当選者には会場にいる全員から羨望の眼差しが送られていた。
【レッツゴー4WD撮影会 in DELICA VILLAGE】デリカユーザー車両を一気見せ!!




- 開催場所:兵庫県・かじやの里 メッセみき
- 主催:株式会社エムクライム
- 0794-86-0200
- https://www.weed10.com/











