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【PUT DEPO】PUT DEPOTなら手に入る!羨望の70トゥルーピー

昨年、日本に“再々販”されランクルファンはもちろん、多くの4WD・SUVファンたちの話題をさらったランドクルーザー70。しかし、なぜかその販売先は“抽選”。なかなか国内では手に入らない状況だ。
しかしそんな中、頼りになるスペシャリティショップが存在する。海外車両の輸入車・逆輸入車の販売を得意としている「PUT DEPOT」だ。
元々は北米トヨタの車両である国内販売以前のFJクルーザーや、タコマ、タンドラといったUSピックアップトラックを得意としていたが、近年はランクル70も数多く手がけていて、すでに多くの海外仕様70オーナーを誕生させている。
もちろん、丸目に戻った現行の70系もオーダー可能だ。しかも国内仕様だと直4ディーゼル搭載・4ドアセミロングの「GDJ76」のみのラインナップだが、トゥルーピーやピックアップ、ショートモデルなど、日本にはない仕様の70だって、PUTデポなら必ず手に入る!
国内登録のためには様々な車両試験が必要になるため、オーダーから納車まで長期になることもあるそうだが、それは理解しておきたい。
装備は国内仕様に比べ、グッとシンプル。為替レートで買いやすい中東モデルがメインのため左ハンドル車が多いが、現行モデルはAT車も新たに選ぶことができる。本当のランクル70という選択、アリだと思う!

■LAND CRUISER 78 Troop Carrier

海外仕様ランクル70の代名詞的な存在が78トゥループキャリア。5mを超える長大なボディなのに2ドアというプロフィールが、彼の地での乗られ方が偲ばれる。もちろん現行型にも設定があり、いち早く輸入されたモデルは1グレード仕様。丸目ヘッドライトはハロゲン式、エンジンは4.5ℓ/V8ターボディーゼルを搭載する。ミッションは5速MTだ。

ちなみに現行型は78、76、79ピックアップで、それぞれV8ディーゼルターボ+5MT、2.8ℓ直4ディーゼルターボ+6AT、4.0ℓ/V6ガソリン+5MT&6ATのパワートレーンが選べる。ショートの70はV6ガソリン+5MT&6ATと、直4ディーゼルターボ+6AT。何より、海外仕様でもATを選べるのが朗報なのだ。さあ、どの70にビビっと来た?

強烈なV8ディーゼルターボを搭載

エンジンはマイナーチェンジ前の海外仕様から採用される4.5ℓ/V8ターボディーゼル。5速MTとの組み合わせだが、それだけでも大きな魅力だ。クリーンなユーロV対応で、燃費は約10.1km/ℓ。もちろんパートタイム4WD式、前後デフロックも装備するが、ハイテクなA-TRACも標準。リアサスペンションのリーフは6枚+ヘルパー2枚のヘビーデューティ仕様。

質素でも必要にして十分な装備群

今回のVDJ78トゥループキャリア(通称トゥルーピー)は中東から逆輸入された24モデル。日本仕様のような華美な装備はないが、実用性は十分。対面式のリアシートは登録できないので前席3人乗り・1ナンバー登録になる。

PUTデポでは24年モデルも続々と入荷中。中東仕様ではホワイトとベージュの2色で展開。AUS仕様では更にダークブルーも加えた3のカラーバリエーションとなる。

■LAND CRUISER 79 Pick Up [2023 MODEL]

PUTデポが輸入した79ピックアップは、国内で再販されたモデルと、ひと味違う存在感。そう、オーバーフェンダー付きのワイドボディ仕様なのだ。おまけに搭載エンジンは4.5ℓ/V8ターボディーゼル。走りのパワフルさは、再販V6ガソリンモデルの比ではない!
そのフロントマスクからも分かるとおり、年式としてはマイナーチェンジ前の23年モデルとなるが、上級グレードだけに、装備のほうもかなり豪華だ。ウッド&レザーを多用したインテリア、パワーウィンドウや補助ランプ&電動ウインチの装備、さらに専用リアバンパー、アルミホイールなど、一般的な日本のユーザーなら不満のないレベルだ。もちろん前後デフロックやA‐TRACなど、オフロードの走りも万全。トラックファン垂涎のプロフィールだ!

国内仕様にはない強力なパワーユニット

パワーユニットは国内仕様ではありえないV8ターボディーゼル。排ガス検査ももちろんクリアしているが、それはPUTのノウハウ。トランスミッションは5速MTなので、左ハンドルだと慣れが必要かも。サスペンションは、こちらもヘビーデューティな構成でリヤのリーフは7枚+ヘルパー2枚。もちろんA-TRACや前後デフロックなど、オフロード向けデバイスも。

ハイオーナーも満足させる贅沢装備群

国内の再販モデルはスタンダード仕様だったが、こちらは上級グレード仕様。厚手のクッションが採用されたシートや、ウッドパネル、レザー&ウッドのステアリングホイールなど、日本のユーザーも納得できる装備群。センターパネルに備えられたカーナビ、2眼メーターも乗用車ライク。サイドウィンドウの三角窓は省かれたが、パワーウィンドウ機能を持っている。

専用バンパーの装備など、リアビューも個性的。トゥルーピーのほか、PUTデポではこうしたピックアップトラックや4ドアモデル、ショートモデルなどのオーダーも受付中なのだ。

北米トヨタで生産・販売されるピックアップトラックのミドルクラス「タコマ」や、フルサイズ「タンドラ」などの輸入販売もPUT DEPOTの得意とするところ。先進のガソリンエンジン搭載のスムーズな走りが魅力だ。