【MIKI SUZUKI】クルマの購入からカスタマイズまでマルチに対応する独創的なお店!
山陽自動車道の三木小野ICからスグの場所にある三木スズキ。その見た目は正直どこにでもありそうな佇まいではあるものの、店頭にはDAMDのコンプリートカーを展示。さらにはリフトアップを施した試乗車を用意するなど、明らかに一般的な販売店とは趣が異なる。それもそのはず、実は三木スズキが所属するMclimbグループは、ハイラックスサーフやデリカD:5のカスタムを得意とするWEEDも含まれており、そこで培った技術とセンスを活かすことでカスタマイズ車両も積極的に販売中だ。
今回ピックアップするジムニーとシエラは、どちらも三木スズキのBKスタイルと命名されたコンプリートモデル。ジムニーは3インチ、シエラは1インチリフトアップし、どちらもMclimbのオリジナルホイール「アストロDC」を装着。フロントグリルをボディ同色にアレンジしたり、シエラにはラプターライナーを施工。大幅にパーツを変更するのではなく「やりすぎないカスタム」が基本スタンス。色や質感をアレンジすることで、個性を引き出しているし、このまま車検にも適合するのは言うまでもない。
余談だが、三木スズキで昨年ジムニーを購入した人の約9割がカスタムを施したそう。さらに兵庫県内だけでなく遠方からの来店も多いそうだ。ノーマルのままで乗り続けるのなら「家の近くのお店」で選ぶのもアリかも知れないが、カスタムを考えている人なら「自分が乗りたいジムニーのスタイルでお店を選ぶ」方がスムーズで、スマートな購入方法だと言えそうだ。
BK STYLE【JB64】
グリルは純正オプションで、ボディ同色にペイントし一体感を強調する。サスペンションはオリジナルのスプリング&ショックに交換し、3インチのリフトアップを実施。細かな補正パーツも組み込まれ、ノーマルと比較しても違和感のない走りを実現している。ドリンクホルダーはルーフキャリアなどもラインアップするシュピーラーの製品。2本出しマフラーはジムニー専用に設計。スポーティ感満載なデザインだが、保安基準にも適合している。ブラウンのシートカバーが、車内の雰囲気を一新する。
BK STYLE【JB74】
フロントグリルをオプションに変更。またグリル/フェンダー/バンパーをラプターライナーでペイントし、逞しい雰囲気を強調させる。三木スズキオリジナルのスプリングを装着し、ノーマルよりも1インチリフトアップ。マフラーやシートカバーも三木スズキのオリジナルで、いずれも車検に適合するのは言うまでもない。
保安基準に適合したセンターキャップが装着可能!
オーソドックスな丸穴デザインを採用しつつ、可能な限りコンケイブデザインも取り入れたアストロDC。シエラ用は以前からリリースしていたが、待望のジムニー用が登場!ディスク部分はシンプルで飽きのこないデザインを採用するが、リム部分には細かな造形を施し、立体感を強調している。また最大のポイントと言えるのが、センターキャップをフロントにも装着可能な事。センターハブを隠すだけで非常にスタイリッシュに見えてくるし、ホイールの造形美を際立たせることが可能。もちろんキャップ部分の厚みを抑えているので、ジムニーに装着しても車検に適合するように設計されている。
もちろんセンターキャップは取り外すことが可能なので、歴代ジムニーにも装着ができる。ビンテージジムニーに最新アイテムの組み合わせるのも、アリと言えるだろう。カラーバリエーションは2色で、マットの落ち着いた雰囲気が魅力的だ。
さりげなさがBKスタイルの魅力です
「カスタムがしたい! と言う理由で多くのお客様が三木スズキにご来店頂いています。今後もその強みを活かしたいですね」、と門脇店長は語る。店頭にはデモカーを展示しており、ノーマルとの違いを確かめることが可能。なお、6月16日は三木スズキが主催するJB64/74限定のイベント「ジムニービレッジ」を開催予定。