東京オートサロン2026(TAS)では例年にないほどに派手なデモカー発表を行なったジャオス。その中でも同社にとってデリカシリーズは、やはり特別な存在であったのは間違いない。
ジャオスが新型D:5とデリカミニに対して行なったカスタムアプローチは、あえてこれまでのスタイルをトレースするかのような踏襲だった。それはジャオスにとってデリカカスタムが、スキッドバーとフェンダーガーニッシュ、そしてフラットラックで構成された現在のJAOSスタイルの“オリジン”と言っても過言ではないから。ゆえに、新型に対するジャオスの思いは並々ならぬものがあった。
今回の新型デリカD:5は、まずJAOSスタイルのフェイズ1として、定番の王道のスタイルのカスタムに落とし込む方法を模索。その中での注目はフェンダーガーニッシュ・タイプXだ。新型が新たに装着したフェンダーアーチモール分までを含めると、これまでの倍以上の張り出し量を実現するのだ。
その他定にも番アイテムながらJAOSスタイルに欠かすことのできない前後スキッドバー、マッドガード、リアラダーなどは新型専用に向けて開発中。実はそれ以外の既存パーツはリフトアップサスペンションを含めテストと装着確認が意外と済んでいるという。そして現在はすでにグリルチェンジも含めた、新型D:5カスタムのフェイズ2の開発も始まっているとのこと。
一方のデリカミニも新型にモデルチェンジしたが、ジャオスはパーツの開発も粛々と進め、今はまさにパーツのリリースラッシュ中。デリカミニのJAOSスタイルはデリカD:5 JAOSスタイルの魅力を濃縮したものだが、そのコンセプトは新型になっても変わらない。旧モデルで好評だったスキッドバーやフラットラックはもちろん、ピース数を増やして迫力のデザインとなったフェンダーガーニッシュ、そしてリフトアップサスペンションまで、抜け目なくカスタムパッケージを実現。また、引き続きアイテム開発も行なっているとのことなので、こちらにも期待したい。
いずれのデリカにも共通するのはタフさと機能性をプラスしたことで、そのアクティブさをカスタムで表現しているのである。
■新型デリカD:5 JAOS STYLE


王道のJAOSスタイルを生み出すため、新しくゴツゴツしたラギッド感のあるバンパーになった新型デリカにも、定番のスキッドバーをセット。アイアン系のパイプ構造として武骨で力強いフロントマスクを狙う。フェイズ2では樹脂アイテムのボディキット開発も検討中。

LEDフォグには新作のJAOS LEDフォグランプ46Cが登場。4眼LEDの表情を活かしたプレーンなデザインだが、スキッドバーとともに装着するのが、流行るのが創造できる。デリカのフェイスに新しい魅力を引き出すのにも絶好のアイテムだ。

アメリカンSUVのような3連オリジナルLEDランプで迫力のフロントビューを実現するボンネットディフレクター。本体は未塗装のままで装着できるカーボン調AES製。

ラダーと同時装着できるルーフスポイラー。のっぺりしがちなリアビューにアクセントを与えてくれる外装品だ。

ルーフラック装着車のマストなアイテムであるリアラダーも開発中。今回装着しているのは既存の世代用にも設定されている軽量なアルミ製。バックドアにかかる負担を軽減し、装着後もスムーズな開閉ができるように配慮している。


フロントのスキッドバーにコンビネーションで装着したいのが、リヤスキッドバー。さらに乗降性を向上させながら、アイアンアイテムの無骨さがプラスされるブラックサイドステップもオススメ。

D:5は右斜めシングル出しという、迫力あるテール形状を採用したBATTLEZマフラーを実装。

車高アップ量 フロント 10~30㎜、リヤ 15~20㎜

減衰力調整 フロント 4段階、リヤ 14段階
オリジナルのBATTLEZ サスペンションでデリカD:5をリフトアップ。すでに新型用への装着確認も行なわれ、リフトアップセットはリリース中。ちなみにシングルモードのBATTLEZダンパーVFSのセッティングをベースに、リヤに14段の減衰力調整機能を待たせたのがVFAS、フロントに減衰力と車高の調整機能を持たせたのが、今回装着しているVFCAだ。このVFCAのフロントは車高調となり、10〜30㎜の間でリフト量の調整が可能。また細かな振動を抑制するハーモフレック®機構や減衰力調整機構も備わる。
BATTLEZリフトアップセットを装着したデリカD:5は本当にソフトライド。ロール剛性を高めるのではなくロールスピードをコントロールして、快適な乗り味と高い安定性を両立する。

新型デリカでも定番のタイヤサイズとなりそうなのが、235/70R16。ジャオスデモカーもトーヨータイヤ製のオープンカントリーA/TⅢの上記サイズを装着。


新型デリカD:5での外装上の最大の変更点である純正フェンダーの追加。それにあわせて、ジャオスは開発中のワイドなフェンダーガーニッシュを装着していた。さらにサイズ設定に幅があるホイール・JAOS ADAMAS BL5の16インチとコンビすることで四駆らしい安定感のある足もとを表現している。


デリカD:5、デリカミニともルーフにはオリジナルのフラットラックを搭載。D:5が搭載するのは1250×1920㎜のロータイプで、本体は軽量かつ強固なアルミ押し出し材を採用。車重の増加を抑えながらもハードユースを想定したタフネスな仕様だ。一方のデリカミニは1150×1400㎜を搭載。サイズが異なるだけで、素材やフロアバーに設けたTスロットにオプションを装着してアレンジできる多彩な機能性は同じ。また “MADE IN JAPAN” にこだわった高品質さも魅力だ。



ボディの中でもさわる機会が多いドアハンドルやフューエルリッド部分に、PVC素材のプロテクターを装着。ドアハンドルプロテクターは多彩な柄を設定 (フューエルリッドプロテクターはカーボン調のみ)。
■新型デリカミニ JAOS STYLE



フロント回りにはボンネットプロテクターのほか、デリカミニ用の小振りなスキッドバーを装着。ボンネットプロテクターはドレスアップ効果だけでなく、ボディへのキズ防止に役立つ。また大型プレートを搭載したスキッドバーは四駆らしい力強さを強調できる。

フロント

リア
デリカミニもリフトアップセットで約25㎜アップ。ジャオスが本来狙った乗り味を再現するBATTLEZダンパーSとのキットはオススメ。たかが25㎜だが、ラフロードに踏み込んだ時の安心が違う!


JAOS ADAMAS BL5(15×5.0J+46)ホイールと、タイヤはオープンカントリーR/T(165/60R15)をセットしたデリカミニ。さらに9㎜ワイドのフェンダーガーニッシュtype-Xも装着。マットブラックのシボ塗装仕様をチョイスしたが、その形状にはこだわりが強く感じられ、色味からもタフな印象をアピール。素材はABS、クロームメッキ処理したダミーボルトも付属。

テール部分にブルーの焼き色が鮮やかなチタンを採用したマフラーカッター。マッドフラップとともにレーシーなリアビューを演出する。

- ジャオス
- 0279-20-5511
- https://www.jaos.co.jp










