肝となるのはエクステリア。バンパーはオリジナルのゼロフロントバンパーに換装。このクルマではドライビングランプを装着するためにワンオフとなっており、オフロード感を高めている。一方、先代のジムニーから登場し、同社の代名詞ともなったのがブリスターフェンダー。あえて後付け感を出してワイドボディを魅せる手法によりスポーティーさや存在感も高めている。またリアセクションではリアゲートをスムージングするカバーを装着。これもカースタイルが考案したパーツなのだ。このスポーツルックに対してサスペンションはオリジナルのコイルとビルシュタインダンパーに交換するが、車高は純正車高としているのもポイント。快適性や走行安定性、日常での実用性を高めているので、通勤で使ってもストレスフリーな乗り心地なのだ。個性的なカッコ良さと使い勝手を兼ね備えた、類まれなスタイルとなっている1台である。
JB74に専用設計された2LED ゼロフロントバンパー。純正に比べ全体的にスリムに設計されており、悪路走行時のアプローチアングルを大きく拡大。またセンターの開口部も大きく下側はリップ形状となっておりエンジンの冷却効率もしっかりと考えられている。純正フォグランプを流用できるほかサイドにはアルミボディのデイライトLEDを2個づつ装備しており、純正とはまったく異なるスタイリッシュなルックスとなる。ボトムには別売となるスキッドガードを装備。ゼロフロントバンパー専用設計なので一体感も高い。
カーボンボンネットは後端にエアアウトレットを設けており、エンジンの熱を効果的に逃がしてくれる機能パーツであり、ドレスアップにもなる。交換することで5㎏の軽量化が可能となるので、ドライバビリティと燃費の向上も期待できる。
どこから見てもスタイリッシュかつスポーティーな、カースタイルらしさが溢れるCSゼロスタイルリアバンパー。JB74専用設計なので純正オーバーフェンダーとの相性も抜群。もちろん、ブリスターフェンダーとのマッチングも最高だ。さらにこのバンパー専用に設計されたマフラーも装着。こちらは珍しいセンター2本出しのスポーツマインド溢れるデザイン。このルックスで車検対応となるのも素晴らしい。純正バンパーでも取り付け可能だがナンバー移設とバンパーのカットが必要となる。
リアセクションも一切の妥協なし。スペアタイヤレスの時に凸凹のリアゲートをカバーできるのがリアゲートカバー。JB23の時代に開発され大ヒット。多くのコピー品を生み出した伝説のパーツの64&74用だ。純正のプレスラインを巧みに取り入れており、スマートなルックスを実現する。一方リアルーフに装着されるのがリアスポイラー。ルーフにピッタリとフィットする精度が製造品質を物語る。デザインは純正のレインリッドに沿って小気味よく跳ね上がるダックテールスタイルで、スポーティーなリアビューとなる。
IPF製のライトバーを装着し、林道での安全走行をサポート。専用ブラケットで装着もスマート。こうした社外品の装着も対応してくれる。
JB74専用に設計されたサイドステップ。左右の出幅は調整可能なので使いやすい位置で固定できる。実用性にもこだわっており、大人が乗っても問題ないように固定プレートも頑丈に設計されているほか、足を載せるプレートは奥を立たせているので足を入れすぎて滑ることもない。またJB74の純正サイドプロテクターにも対応するほか、取り付け時の穴開けなどの必要もない。艶消しブラックは塗膜が丈夫なパウダーコート仕上げなので、美しさを長くキープできることもこだわりである。
カースタイルの代名詞ともいうべきブリスターフェンダー。JB74用は90㎜ワイド、JB64用は9㎜ワイドをラインナップ。前後とサイドスカートの6点がセットとなる。スタイリッシュなルックスに加え、塗り分けもできるよう周囲にプレスラインを入れており、好みのカラーリングをすることが可能となっている。
ホイールはレイズの鍛造ホイールTE37XT。サイズはカースタイルオリジナルのスペシャルエディションとなる16×7.5J±0。カラーはフォーミュラシルバーだ。サスペンションはスプリングとダンパーをオリジナルに交換してドライバビリティを向上。純正車高なので乗降性の悪化もない。1インチアップもラインナップしている。
レカロシートのSR-6に交換してドライビングポジションを最適化。スポーツドライビングだけでなく長時間の運転でも腰への負担が大幅に軽減される。カースタイルはレカロ特約店なのでマッチング情報も豊富に揃っているから交換する際は相談しよう。
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カースタイル
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