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【ELFORD】力強くも美しいエルフォード流パーツ群がランクル300の性能も加速させる!

 ランドクルーザーのカスタムに、エアロやローダウンというスタイルを最初に提案したエルフォード。当初は眉を潜める向きも多かったが、ランクル100や200、そして300にもトヨタが純正オプションとして設定していることから、今までにない新たなスタイルを創り出している。近年はワイルドなカスタムを好むユーザーが増えつつあるが、エルフォードは決してブレることはなく、エアロパーツ/アルミホイール/マフラーの3つの柱でランクル300のカスタマイズパーツを提案中だ。
 エルフォードが一線を画すのは、モデリスタエアロに追加装着するエアロパーツを創り出したこと。そのエアロスタイルと見事なハーモニーを描くマフラーやアルミホイールもリリースするが、「ただ着飾る」だけのドレスアップパーツではなく、何かしらの機能を盛り込んでいるのだ。
 アルミホイールには、アンチエアリークシステムというリム形状を採用。特許も取得したこの技術はタイヤが変形しても空気が漏れないようになっており、安全性にも配慮。その上で、ホイールの強度は確保しつつ、軽さにも重視した独創的なアルミホイールだ。
 加えて同社のマフラーは全て保安基準に適合しており、装着したままで車検に通すことが可能。心地良いサウンドや走りを実現するが、様々な環境性能にも配慮している。
 ただ単に個性を追求するカスタムとは異なり、今の時代に適合したカスタムを提案。それこそが、エルフォードが考えるこれからのカスタムのあり方なのだ。

■LAND CRUISER 300 GR SPORT

ランクル300 GR-S専用に設計された片側40㎜ワイドのオーバーフェンダー。ノーマルのフラットなサイド部に立体感を与えることで、力強さを表現。ただしいい意味で派手な造形ではなく、純正フェンダーのような自然なフィット感も注目すべき点で、こうしたデザインワークは長年ボディパーツを開発してきたエルフォードの強味でもある。なお、このオーバーフェンダーに合わせてブラッドストックSLの20×8.5J+15サイズを装着。LT285/55R20のモンスタタイヤ・テレイングリッパーとマッチングしている。

LAND CRUISER 300 MODELLISTA×TYPE X

 ランドクルーザー300 GR-S用に加え、ZXエアロバンパー装着車やモデリスタのエアロ装着車にも対応するスクエアテールのELFORDスプリット4本出しマフラータイプXをリリース中!テールエンドには多面体造形美が美しい120×85㎜のデュアルスクエアテールを採用。さらに各車両の切り欠き部に合わせた専用のバンパーカバーを付属することで、迫力の左右4本出しルックを実現する。もちろん保安基準に適合した車検対応。

LAND CRUISER 300 GR SPORT TYPE X

LAND CRUISER 300 GR SPORT TYPE W

 一方でテールエンドにオーバル形状を採用したタイプWも設定。エンドはオーバル感を強調した新開発の113×85㎜のテールチップを2×2に配置。基本性能は同一なので、高級感とレーシーな雰囲気を強調したいならタイプW、力強さと四駆らしさを求めるならタイプXがオススメだ。

LAND CRUISER 300 ZX Celestial

2×7スポークメッシュを採用する大口径24インチ鍛造モノブロック・ホイール『セレスティアル』。そのコンセプトは「大径ホイールに変更してもバネ下の重量の増加に伴う加速&減速性能の悪化を解消させる」。つまり鍛造製法のメリットを活かした高強度・高剛性・軽さを24インチで実現したスポーティ仕様なのだ。

ブラッシュアップ

セミグロスブラック/ダイヤモンドカットリム

軽量化を追求して、24インチながら1本あたり15㎏という軽さを達成。さらに、より良い乗り心地を実現させるためステップリム(段付きリム)を採用。

Bloodstock SL

特許取得済みの特殊機構である「アンチエアリークシステム」をホイールに搭載するほか、その名の通り軽さを追求した20インチホイール『ブラッドストックSL(スーパーライト)』。フローフォーミング製法によって、鋳造ホイールのデザイン性やコスパに優れた価格を実現しながら、鍛造ホイールに迫る強度と軽さを確保できることが特徴だ。
またシリーズ伝統のフォルム〝異形6丸穴ディッシュデザイン〟を踏襲しているが、このSLはブラスト史上、最も大きな開口部を持つ究極のラウンドホールを採用していることもポイント。そのエッジにはミーリング加工が施され、肉抜きによる軽量化と放熱性の向上を実現する。
特許取得済みのアンチエアリークシステムとは、ブラッドストックSLで初採用し、今ではセレスティアルなども取り入れているエルフォード独自の特殊機構。通常はフラットな形状のホイールのビートシートにエア漏れを防ぐリブ(突起)を設け、タイヤのビート(タイヤをホイールに留める部分)とホイールのビートシートとの接点を増やすことで、より強固にタイヤを抑える機構。このアンチエアリークシステムにより、万が一リムを破損した場合やオフロード走行でタイヤが変形した場合でも、タイヤとホイールの勘合部からのエア漏れを防ぐことが出来る。