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【RAYS】絶対的強度・剛性を誇るレイズ鍛造ホイールの強さを単なる2×5とは異なるエモーショナルなフォルムに注力「VOLK RACING G025GC」

◆VOLK RACING G025GC

絶対的強度・剛性を誇る数々のホイールを生み出してきた『RAYS(レイズ)』。中でも最高峰の鍛造ホイールブランドとして名高いのが『VOLK RACING(ボルクレーシング)』だ。同ブランドといえば『TE37』がお馴染みだが、今回新たにレイズ鍛造ならではの最重量級のマシンの足元を支えるスペックを持つホイールが誕生した。
 そもそも、ボルクレーシングのデザイン美学には「理由のあるライン」「意志を持つカタチ」があるが、つまりストリートを走るために必要な機能、そして刺激的な造形こそが、目指すべきフォルムなのである。単にデザインのためだけでなく、ボルクレーシングらしいディティールを、同ブランドのGシリーズならではのエモーショナルなカタチとして生み出したのが、この『G025GC』だ。

シャイニングライトメタル(SI)

 G025のデザインをベースに、最重量級モデルの足元を支える22インチの大径フォルムへ昇華させるために各部の設計を変更済み。例えばスポークの断面形状は幅太で無骨かつシャープに仕上げ、立体感・エッジ感をより一層強調するデザインを採用。さらにレイズ独自の構造解析技術を駆使することで、ウェイトレスホールをベースモデルのG025よりも大きく穿つことで、サイド面の減肉加工と性能を獲得した。G025GCには、ターゲットとなるランクルの重量を軽々と受け止め、輝かしいスタイルを披露する鍛造の凄味がある。

リバースリム構造でリムオーバーデザインを採用したG025GC。一見すると普遍的な2×5デザインに思えるが、あえて応力の集中するスポーク中心にボルトホールを置き、さらにウェイトレスホールを配置するなど、新しいフォルムが見て取れる。これは最新の5軸加工機による技術が光る部分だ。
センターキャップはホイールカラーに合わせた色をそれぞれ採用。また、センターキャップ篏合部へも凹凸を持たせることでさらに立体感を演出。G025GCのデザインをより一層メカニカルに表現。
ウェルのアンダーカット部分にはレイズの特許技術A.M.T.を用いてマシニング文字を刻む。シンプルな字体で表現されたVOLK RACINGの文字は落ち着いたオトナの印象だ。