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【To FIT】電子の力でサビから愛車を守る!自動車向けサビ防止装置「ラストストッパー」

サビの増殖はクルマの寿命に関わる大問題!

多湿で酸性雨や塩害などにもさらされやすい日本は、サビにとっては絶好の環境。特に昨今は世界的な新型コロナウイルス感染症の影響もあり、洗車場へ行く頻度が落ちているカーユーザーが多く、工業有害物質や粉塵、塩などがボディの各所にたまりがちになっている。
サビはちょっとした傷やヘコミを入り口にして、ボディ全体をむしばんでいく。一見きれいな車体に見えても、下回りなど目の届かない場所にできた傷が元で、知らないうちにサビが進行しているケースだって決して珍しくはない。一旦発生を許してしまえば、サビは見る間に領土を広げていき、気づいたときには高額な補修費が必要になってしまう。街乗りではもちろん、本誌読者のようにアウトドア遊びの相棒として乗り回すことを考えれば、サビ対策は最優先課題と言ってもいいだろう。
そこでオススメしたいのが、自動車向けのサビ防止装置「ラストストッパー」だ。

電子の働きを利用して、鉄板の腐食作用を軽減・消滅させるという画期的なメカニズムを持つ本製品。その働きは欧米を中心に50年以上も前から研究・実証されており、コンビナートや地下パイプライン、海沿いの水道施設などですでに応用されている。
この「ラストストッパー」自体も、下記の実証実験で錆びやすい状況下にある鉄板のサビを完璧に抑えるという満点の結果をたたき出しており、信頼性は十分。本製品を導入することで、サビへの不安は解消!というワケだ。
すでに、多くのユーザーが導入している「ラストストッパー」だが、現在販売されているモデルは内部の改良がさらに進み、性能アップを果たした、パワーアップバージョンであることも付け加えておきたい。
詳しい装着方法については下のコラムで詳しく説明しているが、12V全車に対応しており、バッテリーのオートプロテクト機能も標準装備。通常タイプに加え、海辺や雪の多い地域を走るクルマや、Jeepのような大型四駆、そしてすでにサビが出始めてしまっているクルマ向けに、ボディと下回りの2カ所に設置できるヘビーデューティータイプがラインナップされているのもうれしいところ。

ヘビーデューティータイプ

レギュラータイプ

消耗部品とは違い、ボディはダメになったら交換というわけにはいかないもの。すでにサビが目立つとしても、これ以上の進行を食い止めることが、車体の寿命に直結することは言うまでもない。
愛車に長く乗り続けるためにも、サビの天敵「ラストストッパー」は手に入れておいて損はない。

簡単4ステップで装着できる

①本体を装着する場所を決めてから、赤色コードをバッテリーのプラスターミナルに配線する。
※装着場所は、作動状態がすぐに確認できるようにバッテリーの上部とするのがオススメ。

②黒色コードをバッテリーのマイナスターミナルに配線する。

③続いて、短いスケルトンワイヤーはボディアースと同じ要領でエンジンルームの適当な場所へ、長いスケルトンワイヤーはフレームの塗装してある面に接続する。
※むき出しの金属に取り付けると、そこにサビが集まってしまうので注意。

④本体のLEDが点灯していることを確認し、決めておいた場所に付属のマジックテープを使って本体を固定する。
※ターミナルに接続する際、端子をバッテリーから完全に外さないようにする。

車体の各所をむしばむサビの増殖力!

上の写真はランドクルーザー プラド150のもの。溶接部分、ドアのエッジ、ジャッキアップポイント、エンジンルームや下回りの水が溜まりやすい場所。そしてボルト周辺など、サビの発生ポイントは多岐にわたっているのがわかる。

塩水を使った実証実験

ラストストッパーを装着した場合と非装着の場合で、24時間後のサビの発生を比較。ラストストッパーを装着した鉄板(右側)はサビの発生を完璧に抑制したが、非装着の鉄板(左側)には、多量のサビが発生していた。