美しい見た目だけでなくローダウンに相応しい機能を追加
流行のカスタムとは異なる、いわゆる逆張りを狙うのは、いつの時代も必ずある一定層は存在する。しかし、SPDクリエーションのハイッラクスはその逆張りなく、常にローダウンカスタムを追求しているところ。その理由は、同社の松元取締役がローダウン好きであり、かつ自らドリフトも楽しんでいること。それらで培ったノウハウを注ぎ込むのが、このローダウンハイラックスだ。
例えば足回り。前後に別体タンク付のオリジナルに車高調を装着し、かつリヤにはエアサスもインストール。ローダウンによる乗り心地の悪化を極力防ぐどころか、場合によってはノーマル以上の快適な乗り心地を得つつ、ロースタイルを実現。と同時に、リアに奢ったエアサスにより瞬時に車高を変えることが可能になり、利便性をも十分に考慮されている。さらに、前輪の切れ角の増加にも繋がるショート加工ナックルやローダウンに必須な補正パーツも各種用意するなど、見た目だけではない、強い拘りを持ってプロダクツをリリースしている。
また、オリジナルブランド、Fortezzaのエアロパーツもボルトン装着が可能という優れた品質と高いデザイン性が与えられたもの。目先の流行に左右されることなく、ローダウンへの強い拘りと信念が、ほかには無い、確かなアイテムを完成させている。
左右に備わるスイッチ操作のみで電動開閉するEGR RollTrac製電動ロールシャッター。LED照明、挟みこみ防止機能なども標準。手動開閉も可能だ。
ドリフト競技から得たノウハウをフィードバック
コンプレッサーを搭載せずに車高調を調整するエアサス!
Fortezzaのフルエアロキットや車高調整キットは、前期型にも用意され、ベッドライナーや電動ロールシャッターなども、前期型への装着が可能だ。この前期型のデモカーはあえて純正の17インチアルミにスペーサーを噛ませてワイド感を強調したスタイルとしている。
ローダウンのキモとなっているのは、前後の車高調+各種補正パーツ、そしてリアに奢られたヘルパーバッグだ。後期型のデモカーにはエアコンプレッサーを車両下部に搭載していたが、この前期型は未搭載。よって汎用のエアコンプレッサーをニップルに繋ぎ車高を調整するという、リーズナブルなエアサスとしている。
汎用のエアコンプレッサーを繋いでエアバッグの調整を行う。この機能は後期型の電動エアサスにも備わっており、エマージェンシー用にも使用できる。
GUN125型ハイラックスに適した磨きを実施!
ハイラックス用カスタムパーツの販売およびカスタムパーツの開発などのほかにも、幅広い事業を行っているのがSPDクリエーション。そのひとつが、リアルガラスコートやハイモースコートなどによる、ハイクオリティなボディコーティングだ。SPDクリエーションの2台のデモカーにも施工済みのこれは、その後の洗車が容易になることに加え、奥深い美しい輝きを放つことが特長で、もちろんハイラックスに適した磨きを施してくれる。
また、GUN125型ハイラックスが描かれたフードパーカーなどのグッズ販売も行なっている。
- SPD CREATION
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