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【ROAD HOUSE】四駆らしい逞しさを強調させるか都会的なスマートさを演出するか

プロショップが手がけるデモカーは、派手な印象のものが多い。確かにユーザーにカスタムをアピールするにはインパクトは重要で「自分のプラドもこんな風にカスタムしたい…」と思うことだろう。ある意味、ユーザーに夢を描かせる存在と言えるのが、エクストリーム仕様のデモカーだ。スプリングはノーマルのままだが、ロードハウスのオリジナルボディアップマウント(実用新案登録済み)を組み、4インチリフトを実現、もちろん、車体の安定感をアップさせるため、ショックはオリジナルのエナペタル製ビルシュタインを組み合わせている。
 エクステリアはスチール製のガードやステップを追加。特に秀逸なのが新作のトレイルバーPREMIUM。大型ランプを装着可能なガードバーにアルミ製のスキッドプレートがセットになっている。PREMIUMシリーズのデザインを踏襲し、統一感のあるスタイルを構築している。だが都市部に住んでいる特にファミリーユーザーの場合は、夫婦で運転することもあり、また立体駐車場の問題から大幅なリフトアップはしづらい…。そんなユーザーに対しロードハウスが提案するのが、AR4スタイルだ。
 リフトアップは2インチに抑え、車庫の問題もクリア(全高2.1m以下)。また運転のしやすさも配慮しているので、カスタムしている事を気にせず運転できる。カスタムしたいけど実用性も重視したい‥そんなユーザーに最適なスタイルなのだ。ロードハウスでは新車コンプリートも好評受付中だ。

KADDIS AR4 LAND CRUISER 150PRADO

150プラド専用設計のマッドフラップ。純正よりもワイドなので、ボディの汚れを抑止してくれる。
純正バンパーに追加する、樹脂製のファイバープロテクション。トヨタセーフティセンスPにも対応しているので、安全性にもしっかり配慮。ボディ先端に装着するが、FRP製の軽量設計なのでハンドリングの悪化などは皆無。カスタムしても機能はスポイルしない。

KADDIS XTREME LAND CRUISER 150PRADO

ホイールはMKWのNEWアイテムM204 Dry Gray。タイヤは35インチのKM3を組み併せ、威風堂々としたスタイルを実現。ボディアップマウントの装着で、ボディとタイヤの干渉も全くない。
純正バンパーに追加するだけで、イメージを一新できる金属製のトレイルバー。ランプステーとしての機能も備えており、大型のランプを装着可能。PREMIUMシリーズやルーフレールラックとトータルコーディネイトしたくなるアイテムだ。
子供や小柄な女性に配慮し、リアドア部分を一段下げたサイドステップPREMIUMは非常に実用的。
スプリングはノーマルのままで、ラダーフレームとボディの間にボックス式のブロックを組み込むことで、リフトアップを実現。大径タイヤの装着によりばたつきがちな足回りは、エナペタル製のオリジナルビルシュタインショックを組み合わせることで、見た目からは想像できないほどシャープかつ安定した走りを実現。
エクストリームには、片側約45mmワイドとなるオーバーフェンダーヨンゴーを装着。非常に立体的なボディラインを実現する。対するAR4は9mmワイドと比較的コンパクトなサイズを装着。こちらは構造変更が不要なので、手軽にカスタムを始めたい人にもオススメ。
パイプ構造で、シンプルな形状のサイドステップTYPE-RS。30㎜のスライド機能付きでシーンに合わせた出幅調整が可能。スマートな形状なので、車高が上がった様にも見えるのがポイント。
ガソリン車用に専用設計したコイルスプリングで、2インチリフトアップを実現。ショックはロードハウスのオリジナルビルシュタインを組み合わせ、スタイル/安定感/快適性まで重視したセッティング。不快な横揺れを防ぐ、ラテラルダウンブラケットも装着する。
様々なフューエルリッドカバーが各社から発売されているが、立体的な物はロードハウスだけ。武骨さも演出できるアイテムだ。
カーボン調の素材のドアハンドルプロテクター。意外と傷つきやすいので、新車から装着すべし。
家族でのキャンプで大いに役立つルーフレールラック。ボディラインに剃ったデザインが秀逸で、非常にスタイリッシュ。リフトアップしなくても車高が上がったように見えるので、視覚的な効果も期待できる。オプションでディフレクターやライトも装着可能だ。
FRP素材を採用することで、フロントの重量軽減を実感できるエアロボンネット。エンジンルーム内の熱を逃がせるように、中央とその両側にはデザインだけでなく、実際にダクトを設置。フレッシュエアーも取り込めるので、ポテンシャルもアップ可能だ。
ルーフラックと同時に装着したいのが、このリアラダーPREMIUM。バンパー部に装着するトレイルヒッチPREMIUMは様々なマフラーにも対応可能。また4インチリフトしたエクストリーム仕様には、バンパーエクステンションやヒッチステップも追加している。