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【RAYS】車種別に装着ターゲットを絞る〝デイトナ〟からデリカD:5への提案

◆TEAM DAYTONA

 MADE in JAPNと装着ターゲットを絞った車種専用設計にこだわり、そのターゲットにふさわしいホイールを設定するRAYS発の4WD・SUV専用ブランド「TEAM DAYTONA(チーム・デイトナ)」。ブランドの誕生から常に新しい挑戦を続け、革新的なホイールを生み出してきた。
 中でも、デリカD:5を中心としたミドルSUVに向けた5HOLEモデルへの注力はここ最近目覚ましく、ここに紹介した3本はデザイン、カラー、ディテールにコダワリがあるものばかりで、まさにデリカD:5にピッタリのホイールだ。
 特にサイズ設定が秀逸で、王道の16インチから純正リプレイス感のある17インチ、大径オフロードというジャンルを生み出す18インチまで、勢力的に車種専用モデルをリリースしている。

◆M9

ブラック/ディスククリアスモーク

●16×7.0Jインセット37/5H-114.3
●BFGoodrich All-Terrain T/A KO2(LT235/70R16)

数多くの傑作スポークホイールを世に送り出してきたTEAM DAYTONAが、新たな提案として打ち出したのがこのメッシュホイール『M9』。イン側とアウト側で開口部数を変えながら、自然な印象の2×9の極太クロススポークメッシュを採用したディスクと、フランジ部分のアンダーカットとピアスドリルド加工によって、ビードロックリングにしか見えない精度の別体構造のように仕上げているのが、大きなポイント。これがアメリカンでワイルドなスタイルを演出。また、設定カラーは装着ターゲットを絞って展開。デリカに対応する5H-114.3モデルは脚元に精悍な印象を与える「ブラック/ディスククリアスモーク」オンリー。こうした〝専用カラー〟という手法もまたTEAM DAYTONAの新たな境地と言えよう。

◆F6 Drive

クリアブラック

●18×7.5J インセット43/5H-114.3
●TOYO TIRES OPEN COUNTRY R/T(225/60R18)

6スポークを代表するFDX F6のデザインを踏襲しながら、イマドキのモデルのフォルムにリマッチングを図って18インチサイズで新しい造形を与えたのが、このFDX F6 Driveだ。スポークエンドをリムまで伸ばしたリムオーバーディスクとして、そのスポーク先端を反り上げ、さらなる脚長感を表現。カラーはブラックマシニングのほか、光と影、角度で様々な表情をみせるクリアブラックの2色を設定。

◆F6 Boost

セミグロスブラック

ダークブロンズ

●16×7.0Jインセット40/5H-114.3
BFGoodrich All-Terrain T/A KO2(LT235/70R16)

洗練された押し出しの強いコンケイブディスクの奥行き感と、アップリフトした多面的で力強い2×6スポークを融合させた『F6 Boost』。シンプルでありながらクールな佇まいのジェネラルキャップをセンターに置くことで、屈強な印象だけでなくアーバンシーンに映える艶やかもを滲ませる。
 一方でこのホイールの最大の魅力は、極限までリム深度を深くすることで実現したリムフランジの別体パーツ感にある。これは車種専用設計にこだわるTEAM DAYTONAだからこそ成しえた造形と言えよう。カラーは、ダークブロンズとセミグロスブラックの2色を設定し、ダイヤモンドカット仕様(セミグロスブラックカラー)なら、視覚的によりリムの深さを実感できる。16/17インチを設定するなど、幅広いカスタムが楽しめるデリカD:5にピッタリのホイールなのである。