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【PUTデポ】海外仕様のタフなランクルで本気モードのヨンクライフを

 最近のアウトドアの楽しみ方は多様化するばかり。それとともに選ばれる4WD&SUVも必然的に決まってくる状況だが、どんなアウトドアスタイルでも、ばっちりハマる1台がある。それがランドクルーザー70系のロングバン、「通称トゥループキャリア」だ。
 その特徴は、全長約5.2mという長大なボディ、しかも2ドアで、運転席を含む前席は3人掛け、リヤシートは左右対面式というシートの構成だ。つまり、この対面シートを左右に跳ね上げ収納すると、実に奥行き2m超のラゲッジルームが出現するのだ。もちろん、スペースは広大、荷室幅は1.5mほどだが、4人ファミリーが悠々と車中泊できてしまう。これを“便利”と言わず、なんと言おう。
 さらに屈強なランドクルーザーゆえ、ルーフまわりも有効に使える。レインモール付きでルーフキャリアも、ルーフテントも安心して利用できるだろう。もちろんフレーム付きボディ+最大トルク44㎏‐mを発揮する4.5ℓV8ディーゼルターボエンジンは、一般的なトレーラーはもちろん、巨大なモーターホームさえ楽々と牽引してくれることだろう。
 ちなみにご存じのように、この70トゥルーピーは、日本で正規販売はされていない。しかし「PUTデポ」なら、日本でも登録が可能。さあ、PUTデポにお問い合わせを!

LAND CRUISER VDJ78

2980㎜のホイールベースに全長約5.2mのボディを搭載。車幅は他の70系と変わらないが、長大なボディにドアはフロント両席用と、観音開きのリヤゲートのみ。荷物の積み降ろしにはかなり不便だが、そもそもが人員を運ぶためのクルマなのだ。今回はルーフキャリアも装着。
この車両は中東の地元ディーラーの“スペシャルモデル”。インテリアもウッドパネルやウッド&レザーのステアリングなど、豪華な雰囲気。パワーウィンドーや集中ドアロックも装備。ファブリック地のフロントシートは3人掛け。リヤシートは対面式だが、日本では登録不可。このためPUTデポでは、専用の前向きリヤシートをオプションで用意している。
日本では販売が打ち切られているが、世界ではタフなワークホースとして今なお現役、しかも絶大な人気と信頼を集めているランドクルーザー70系。そのシリーズの一角を占めるのが#J78トゥルーピーだ。正式にはトゥループキャリア、つまり人員輸送を目的に販売されるクルマで、ロングホイールベース(とはいえピックアップより短いが)に2ドアというユニークなボディが特徴だ。今回の車両は中東仕様の左ハンドル、エンジンは4.5ℓV8ディーゼルターボを搭載。
パワートレーンは196HP&44kg-mを発生する4.7ℓV8ディーゼルターボに、5速MTの組み合わせ。4駆システムはもちろんパートタイム式で、走行モードの切替はレバーで行なう。フロントのフリーホイールハブは強制ロックorオート式を切り替えられるタイプ。前後デフロックはオプションだが、このモデルには装備。
中東仕様を輸入販売するPUTデポだが、時には現地のディーラーがオリジナルでカスタムした仕様も入ってくる。この“VDJ78”にも様々なカスタムが。フロントバンパー上部にはスモールライトに準じたLED、また屈強なルーフラックや、そこに登るための簡易ラダーがリヤのピラー部に備えられていた。

■デビュー以来の直系〝ナナマル〟を手に入れるならPUTデポへ!

LAND CRUISER VDJ76

日本国内で今、正規新車販売されるランドクルーザーは300、そして150プラドの2車種。ただしランドクルーザーにはもう1車種、デビュー以来の直系であり“ワークホース”とも称される70系があるのは、4WDファンならご存じのとおりだろう。70系はかつて日本でも販売され、一度販売を打ち切られたものの、2016年に再販、しかしそれも1年あまりで販売が打ち切られてしまった…。
 しかし、「どうしてもナナマルに乗りたい!」なんて人は、こんな選択はどうだろう?そう、海外仕様の逆輸入だ。ひと昔前は、「逆輸入」は難しく、手間も時間も、そしてお金もかかるイメージだったのだが、今は専門の逆輸入ショップもあるのだ。その中でも実績、信頼度、また費用の面でも大きな支持を集めているのがPUTデポだ。
 お店にうかがってみると、展示場にはランクル70がズラリ!おなじみの4ドアセミロングの“76”から、国内未導入の2ドアロング“トゥルーピー”や2ドアショートまで、稀少なナナマルも多数、しかも搭載エンジンはV8ディーゼルターボが主力だ!中近東からの輸入が多く(価格的にも有利)ハンドル位置は左となるが、それもレア度をかさ上げする。海外で活躍する、本物のランクル。選んで“得”しかないはずだ!

PUTデポが現在、もっとも力を入れているのがランドクルーザー70系。ナナマル、といえば2ドアショート、4ドアセミロング、2ドアトゥルーピー、そしてシングル&ダブルキャブピックアップと、ボディタイプも豊富だが、そのすべてをPUTデポでは取り扱っている。輸入元は価格的にも有利な中近東。そう、リーズナブルな価格設定もPUTデポが大きな支持を集める理由なのだ。
こちらは再販されたGRJ76と同じボディを持つVDJ76。5ドア・セミロングの機動性は日本の道路事情にもマッチ。オーバーフェンダー付きのワイドも、ナローボディも選ぶことができる。シュノーケルも標準装備だ。
サスペンションはフロントが3リンクのコイル・リジッド、リヤがリーフ・リジッド。これは再販ナナマルと同じ形式だ。リヤのリーフはショート、ピックアップ、トゥルーピーなどとスパン(長さ)が異なる。
取材車両は中近東仕様ということで、ハンドル位置は左。しかも70系は、5速マニュアルミッションのみの設定となる。4WDシステムはオーソドックスなパートタイム式で、H2、H4、L4の切替はシフトレバーで行なう。フリーホイールハブはオート式か強制ロック式を選べるタイプ。前後デフロックはオプションだが、PUTデポでは装備を強く推奨。ちなみにA-TRACも装備。
長年、逆輸入車のスペシャリストとして信頼を築き上げてきた「PUTデポ」。自社工場にはメーカー純正のテスターを完備するなど、アフターフォローも安心。現在は北米仕様のタコマ、タンドラのほか、中東からのランクルにも情熱を注いでいる。