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【LANDLIC JAPAN】ユーザーと同じ目線でパーツを開発!あると良いなを積極的に製品化する

150プラドのような人気車の場合、アフターパーツ選びに迷うほど豊富にラインナップされている。でも「もう少しココが…」とか「こんな色が欲しい」など、本当に満足できる製品は少なく、どことなく「ツメが甘い…」と感じる人もいるだろう。その理由として考えられるのは、色々な車種のパーツを開発しており、あくまでもその中の1台として、接する時間も短いのではないだろうか?常日頃からプラドを愛用する事で見える不満が生まれるが、どうしても触れ合う時間が短いと「薄味」なパーツになるのだろう。
 それに対し、今年誕生した「ランドリックジャパン」は、スタッフ自らがデモカーを愛車として活用しており、まさにユーザーと同じ目線でパーツを開発しているのがポイント。ユーザーが本当に欲しい物を察知する事で、他社にはない個性的で「濃ゆい」アイテムを続々と産み出している。
 今回紹介するデモカーは、オフロードテイストを強調したスタイルだが、現実的にオフロード走行を楽しむプラドオーナーはごく少数。そこで強度よりもドレスアップ目的のパネルを開発するなど、今までにない着想が、むしろユーザーに寄り添っていると言えるのだ。
 極端な個性ではなく、良い意味で万人受けをする。その中でも色や形状などで差別化を図る。ランドリックのスタンスは、今までにはない「コダワリとワリキリ」が共存したアイテムと言えるだろう。

デザイン性と軽さを重視した設計

登場から13年を迎えた150プラド。デビュー当初はエアロスタイルが圧倒的で、オフロードスタイルはほぼ皆無だった。だがキャンプブームの再来に呼応してSUVの人気が急上昇し、それに伴いオフロード色を強調したカスタムがメインストリームとなっている。もちろんランドリックも世の中の動きを察知し、さり気なくもワイルドさを強調するアイテムを発売中。デザイン性だけでなく、機能面も追求する事で、ただ「着飾る」のではなく、本当の意味でのカスタムをサポートしてくれる。
アンダーパネルと聞くと、一般的にはオフロードで下回りのダメージを防ぐために、重く厚い素材を採用する。それに対しランドリックでは敢えてその機能を持たせず、2㎜厚のアルミ素材を採用し、ドレスアップ用としてリリースする予定。レーザーカットしたLANDLICノロゴやダクトホールが、オフロードカーらしさを視覚的に強調してくれる。写真は試作品で、2022年12月には発売する予定。乞うご期待!と言ったところだ。
マッドフラップというと、ほとんどの製品が黒か原色。落ち着いた雰囲気にはやや不釣り合いだ。そこでランドリックでは、今までにないアースカラーをラインアップする。
純正のマッドガードを外して装着するオーバーフェンダー。すべてのパーツにボディーと当たる部分を設け、抜群のフィッティングの良さを実現。外しても装着キズが付かない構造を採用しているのもポイントと言える。
サイドステップを付けたいけれど、横から見ると車高が下がって見えるのがイヤ! そんなユーザーの声を反映し、楕円の断面形状を採用。ステップ部分は完全にフラットで奥行きもあり、乗降時の安心感は格別と言える。全年式に装着可能だ。
ドレスアップとしてだけでなく、ドア開閉時の傷を防止するドアプロテクタ。ポッティング仕上げにより、高級感のある厚みを実現。カーボン調の他に、迷彩柄も発売予定だ。
オフロードだけでなく、キャンプ場などで後ろの立木に気付かず激突するというのはよくある話。そんな時こそステンレス製のレンズガードを装着していれば、被害を最小限に抑える事が可能だ。
純正バンパーにそのまま追加できるスマートランプステー。ステンレス製で太さは76.3φを採用。ミドルサイズのランプまで装着可能だが、IPFのブレ止めステーの併用を推奨している。
オフロード感を強調しつつ、オンロードでの快適性も重視して、ジオランダーX-A/Tを装着。ホイールはレイズのデイトナM9で、スポーティ性と力強さの両面を強調する。
汎用品はドアハンドルやウインカーレッバーが干渉する事があるが、専用設計十する事でクリアランスを確保。熱伝導に優れたアルミ素材なので、オールシーズン最適な温度をキープしてくれるドリンクホルダー。
財布やタバコ、駐車場のチケットなど、すぐに手に取りやすい場所を置ける、スチール製のテーブル。ブラックパウダー仕上げで、後期型専用品となる。