TOP > 記事 > 【K3】運命の1台と出会えるK3の新車コンプリート

【K3】運命の1台と出会えるK3の新車コンプリート

スズキの正規ディーラーながら、カスタマイズしたジムニーを新車コンプリートとして販売しているケイスリー。これまでケイスリーは福生店のほか青梅店も構えていたが、都心や神奈川エリアなど、より幅広いユーザーのニーズに応えるために東京の武蔵野市と八王子市に店舗を拡充した。その全ての店で注文できるのが4つの新車コンプリートとオプションパーツだ。

 右端の黄色いジムニーから紹介しよう。「K3 ZERO」のベースはJB64。スタイリングはアーバンテイストで、前後バンパー、スキッドプレート、マフラー、リアナンバー移動キット、そして4本のタイヤと25㎜のリフトアップサスキットが標準装備となる。隣のグレーのJB64は近日発売となる「K3 ZERO X/C(クロカン)」。基本カスタムはスチール製の前後バンパー、スキッドプレート、エプロン、リアのナンバー移動キット、スペアタイヤ位置を上にあげるアップブラケット、マフラー、タイヤ、25㎜リフトアップキットとなる。その隣のJB64もニューフェイスとなる「K3 ZERO TEN(テン)」。オールドジムニーを彷彿とさせるフロントグリルと前後バンパー、スキッドプレート、そしてアルミホイールとタイヤが標準セットとなっている。サスペンションが含まれない代わりにこのスタイルに合ったアルミホイールがセットとなるのがポイントだ。そして左端にあるのがフラッグシップとなるJB74のコンプリートカー「K3 ZERO WIDEK」。基本カスタムはJB74専用の前後バンパーとスキッドプレート、マフラー、16インチアルミホイールとタイヤ、そして25㎜アップサスキットだ。
サスペンションは40㎜アップも追加料金でチョイス可能。またタイヤサイズはヨコハマの185/85R16(JB74のみ225/75R16)が基本だが、他の銘柄やサイズも選ぶことができる。さらにスポイラーやボンネットなど豊富なオプションパーツも揃っているので、それらを選ぶことで自分だけの1台を作ることが可能。
 多彩な新車コンプリートのラインナップと個性的なオプションパーツと4つの店舗。これがケイスリーの魅力だ。

K3 ZERO

アーバンテイストに仕上げられたのが「K3 ZERO」。街中をスポーティーに走り抜けたいのであればこちらがおススメ。バンパーはエアダクトを装備するなど洗練されたデザインを採用。スキッドプレートはFRPでカラーコーデをするのもいいが、新作となるステンレスでドレスアップしてもいいだろう。さらにこちらも新作のスライドステップは高さと出幅を調整できるシステムを採用。ルーフエンドスポイラーやCピラーガーニッシュなど、オプションパーツで個性も出せるぞ。

K3 ZERO X/C

X/Cに装着される新作のスチールバンパー。フロントはボディに沿って曲げを入れることでしっかりガード。またリアバンパーには専用小型テールランプを使用することでスリムな形状を実現。さらに突入防止対策のバーも装備されている。
コンプリートに含まれるのは25㎜アップのサスキットだが、オプションとして40㎜も用意されている。ワイルドなスタイル&オフロード走行を狙うならこちらも考えていいだろう。いずれのサスもショックは減衰力を調整できるなど性能も高いぞ。
実用品であるだけでなく、見た目のアクセントにもなるけん引フック。コンプリートには含まれていないがぜひ装備したいパーツだ。マフラーはフジツボ社とコラボして開発しているだけにパフォーマンスアップが可能。こちらはコンプリートに含まれる。
X/Cはタイヤのみ185/85R16のMTに変更される。購入したそのままでオフローディングが可能なパッケージなのだ。なおアルミホイールは含まれていない。前後のフェンダーには近日発売予定のフェンダーカバーを装着する。

K3 ZERO TEN

SJ10から着想を得たグリルと前後のバンパーが特長となる「K3 ZERO TEN」。グリルの細い縦スリットはオフロードカーの伝統的なデザイン。シンプルなスタイリングなのでジムニーの可愛さやカッコ良さを引き出してくれる。またリアバンパーも当時の形状をイメージしつつも現代的にリモデル。車検などにも対応したデザインとなる。アルミホイールは厳選した結果採用となったMIDのガルシアシスコ。タイヤは185/85R16のATで日常での使いやすさを重視する。

K3 ZERO WIDE

JB74をベースにコンプリートされた「K3 ZERO WIDE」。コンプリートラインナップのフラッグシップだ。K3 ZEROと同様にアーバンスタイルに仕上げつつ、JB74専用のバンパーやスキッドプレートなどを採用し、シエラのワイルド感を強調。サスペンションは25㎜アップが標準でセット(取材車は40㎜アップ)。またタイヤとホイールも含まれている。さらにスポイラーもシエラ専用サイズを装着するなど、細部までシエラにこだわった作り込みとなっているのだ。