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【C.L.LINK】1インチアップにルーフキャリア&サイドタープの黄金比

2020年の大阪オートメッセで注目を集めた「CL20‐1型」が印象深い広島県のシーエルリンク。スチール製の前後メッキバンパーによるレトロでクラシカルな装いにスチールライクなホイールを合わせ、2インチのリフトアップにルーフキャリアという由緒正しき本格派オフローダーの姿は、多くのジムニーファンを魅了した。あれから数年、もちろんそのスタイルは根強いが、その一方でアウトドアシーンに特化したクルマ作りも年々需要が高まってきている。
 今回紹介するのはそんなアウトドアシーンを想定した純正+αのライトカスタムだ。グリル回りこそ角型ウィンカーが個性的なCCL20‐1型のオリジナルグリルへと換装されるが、前後バンパーはオリジナルをストック。上げ幅を1インチに抑えてリアラダーからルーフキャリアへのアクセスで負担がかからない様に配慮するなど、かつてのオフロード志向とは異なる。専用のクランクハンドルが付属していて、かなり長いものになるのでしゃがんで展開できるのものとなっている。
 また背面タイヤ部分に設置されたリアゲートボックスが、汚れ物や即戦力の高いギアの収納に重宝する。アウトドアのお供としてジムニーを迎え入れたキャンパー達に是非オススメしたい逸品ばかりだ。

かつて折り畳み式のカーゴヒッチキャリアを同社で購入した事もある筆者。実は今の様にアウトドアブームが到来するずっと前から、ヒッチ関連やルーフキャリアの開発にいち早く着手していただけに、リリースするアイテムには凄く説得力がある。
背面タイヤを取り外して特殊な取り付け構造で設置するリアゲートボックス。軽規格のサイズにも収まる車検対応品で発売するや否や即完売したヒット商品。ボックスの天板は停車中に3つのカップホルダーか大型の小物置きとしても使えて超便利!
不快な風切り音を軽減するバイザー構造を取り入れたスクエアでスタイリッシュなオリジナルルーフキャリア。6本足固定なので重量級の積載でも余裕。
ルーフキャリアからのアクセスで重宝するリアラダー。車高が高すぎると肝心の一歩目がきつくなるので1インチアップは“理に適った“上げ幅と言える。
クルクル手で巻いて収納するチープな頼りない足のサイドタープとは一線を画すセミオートタイプのカーサイドオーニング。足の部分まで骨太につくられており、多少の暴風雨でも耐えられそうなタフネス構造が心強い。
純正をリスペクトしてシーエルリンクらしさをプラスするをモットーに乗り心地の良さを損なわない様に開発した1インチアップキット。4万円台のロープライスでショック延長ブラケット、ロングブレーキホースリアセンター用までついたリーズナブルで高性能な逸品。また車高センサー延長ステーを別途販売する事で純正機能を損なわない様に配慮する。
約8馬力アップするシーエルリンクのサブコンピューター。面倒なセッティング不要で同社の取り付け動画Youtubeを見ながらわずか15分ほどでインストール可能。3段階の調整付で、荷物や人を沢山積んだ時のパフォーマンス不足を解消!
電子制御式スロットルは燃費の向上に効果的な反面、ダイレクトなアクセルワークが失われたと不満を持つユーザーも多い。シーエルリンクのスロットルコントローラーは7つのスポーツモード、4つのオートモードで走行シチュエーションに合わせた開度設定をイージーコントロール。アクセルレスポンスの不満を解消してくれる画期的な電子デバイスだ。