コンパクト4WDと言えば、真っ先にジムニーが思い浮かぶが、普段の使い勝手を考えると5ドアの方が断然便利だし、ファミリーならスライドドアが欲しい。でもキャンプや渓流釣りなどで使うと考えたら、もう少し最低地上高やグランドクリアランスが欲しい…と思うのではないだろうか。
そんなニーズをキャッチしたのが、JUNKY’S 4×4(ジャンキーズ・フォーバイフォー)。以前本誌でウェイクの4インチリフトアップデモカーを紹介したが、その第2弾として、タフトの4インチリフトアップキットもリリース。
すでに販売中のウェイク用と同じく、ボディとサスペンションユニットの間にスペーサーを挟み込む手法でリフトアップを実施。さらに車高をアップしたことでより大きなタイヤが装着可能だ。165/65R15だったサイズを195R14に変更することで最低地上高が27.5㎜も拡大し、本格的4WDに匹敵する210㎜以上を確保。ちなみにウェイクのリフトアップキット装着はフェンダーの一部をカットする必要があるが、タフトはフェンダーの開口部が大きいため、加工は不要だ。ジャンキーズ4×4では今回のタフト用も、ウエイク用と同じく新車コンプリートカーで販売中。さらに他店で購入したタフトにも、車両持ち込みでのリフトアップキット装着でなら販売に対応している。新しい軽四駆スタイルが気になったら、まずは相談してみよう。
4inch-UP TAFT


4inch-UP WAKE

なお、リフトアップする本来の目的は、より大きなタイヤに変更して最低地上高を拡大することにある。だが乗用車的なSUVはホイールの開口部が小さいため、サスペンションとボディとの間にスペーサーを組み込んで車体をアップさせる必要があるのだ。タフトでは問題ないが、ウェイクではタイヤとの干渉を防ぐため、タイヤの位置を若干後方にズラし、バンパーの一部をカットしてリフトアップを実施。河原やキャンプ場などでの安心感が格段にアップする仕様としている。





※新作タフト用・4インチリフトアップキット
4インチアップでどれくらい変わるのか!?


- JUNKY’S 4×4
- 072-924-0710
- https://sjs7513.com