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ハイラックス

2021.07.16

「HAZARD」前期用に続きユーザー待望の 後期用「タコマックス」爆誕!

 ハイエースのリフトアップスタイルなど、現在のアウトドアブームを先取りしたカスタムを提案しているハザード。代表の大林さんは元々ハイラックスユーザーで、国内販売が復活した時に迷うことなく購入したそうだ。
 ところが…意外なほどアフターパーツの数は少なく、大掛かりなイメージチェンジを図るにしても、海外仕様のロッコ(日本仕様はブラックラリーエディション)ぐらいしか見当たらない。そこで挫折することなく「パーツがないなら作ればイイ!」ということで、ハザードが本格的にハイラックスのカスタムに進出したそうだ。
 個性的なフロントマスクの計画をしていた時、大林さんはハワイでタコマを目にする。その時直感で「これだ!」と閃いたのが、ハイラックスのタコマフェイス。そのままタコマ顔にするのでは面白みはないし、ミリ波レーダーやフォグランプなど、純正で備わる機能はそのまま活かすというコンセプトで開発したのが、このタコマックスフェイスキットだ。
 昨春から発売を開始し爆発的なヒットを記録中。後期型ユーザーからも問い合わせが殺到しており、そのリクエストに応えるべく、待望の後期用が遂に完成したという訳だ。

“TACOMAX” FRONT FACE KIT

US.TOYOTA・TACOMAフェイスをモチーフにハザード流オリジナルデザインが新・旧で爆誕!

マイナーチェンジされ、ヘッドライトの形状やフォグランプのサイズが変わったハイラックス。そのため前期/後期で専用のタコマックスフェイスキットを製作。ちなみに後期型用はグリルが大型化され、端部の角度がキツくなるなど細かな違いが見られる。両モデルに共通して言えるのは、バンパー本体が直線貴重に変更され、アンダーガードをイメージさせる形状が、4WDらしさを引き出してくれると言えるだろう。
ミリ波レーダーやフォグランプなどは、純正がそのまま使用可能。カスタムをしても機能は一切スポイルしないのがハザードの信条。TRDのアンダーガードなども問題なく装着できる形状となっている。
現時点では前期型のみをラインアップするオリジナルのオーバーフェンダー。片側35㎜ワイドで、285タイヤを難無く装着可能とする。こちらも後期型用の発売が待ち遠しいところだ。タコマックスフロントフェイス装着時はMC前、MC後、共通で装着可。純正バンパーの場合はMC前は装着可、MC後は装着不可。

●LEITNER DESIGNS アクティブカーゴシステム
●価格:¥264,000(税込)

ミリタリーな雰囲気を醸し出すギアポッド。防水性のコンテナなので、悪天候時にも役立つ。写真はXLで、横幅40.6cmのモデルもある。ボックスの上にはボディサイドから後部まで、約270度をカバーする巨大なバットウイングオーニングを装着。11㎡のリビングスペースを即座に作り出せる。ワニの背中を彷彿とさせるMAXTRAXのサンドラダーもセット可能だ。

非常にシンプルで、すっきりとした形状のサイドステップバー。踏面をコンパクトにすることで砂や雪の堆積を防いでくれる。純正よりも薄く設計されており、車高がアップしたように見せる効果もあり、河原などの岩でボディが傷つくのも防いでくれる。
ベッドのサイド部分だけでなく、ゲート部分や前方でも固定することで捩れを防ぎ、重量物をしっかり積載することが可能。シンプルなパイプフレームにボックスやシャワーなど、好みのギアを組み合わせることで、使い勝手を格段にアップさせられる。追加パーツは簡単に脱着できるので、目的や荷物の量に応じて仕様変更できるギミックは、どちらかと言うとオトコゴコロをくすぐられる。
充実した装備を考えるとZを選びたくなるが、タフさやラギッド感を演出するなら、メッキ部分が控えめなXの方が全体の雰囲気を統一できる。もちろんZをベースにテクスチャー塗装するのもアリだ。

FORCE DENALI(フォース・デナリ)

マットブラック/マシニング

マットブラック/ポリッシュ

マットブラック

ハザードではオリジナルのホイールブランド「FORCE」も展開中。8本スポークで構成される「DENALI」はスポークをリムまで伸ばし大径感と強調しながらも、タフなイメージも盛り込んでいる。定番の17インチに加え18インチも設定するのも魅力の1つだ。カラーバリエーションは3タイプあるが、色で印象が全く異なる。

ハザードのオリジナルホイール「DENALI」には標準で赤色が付属。オプションでグリーンとクロームあり。貼り付けるだけで、イメージを一新したり、愛車の個性を簡単にアピールできる。