歴代ジムニー用に様々なアイテムをリリースし続けてきたモーターファーム。その足もとを彩るホイールも、ジムニーを中心に展開してきたが、これまで以上の疾走感を感じさせるホイール『X-BURNER(クロスバーナー)』と『DIRT PROP(ダートプロップ)』の2モデルが間もなく発売開始だ。
以前からモーターファームでは走りを意識したホイールを提案するが、この2モデルは飛行機の細部からインスパイアされたデザインを採用。X-BURNERはターボファンエンジンの内部構造を意識したもので、静止状態と走行状態で異なる雰囲気や表情を披露してくれるのもポイントだ。
対するDIRT PROPは、その名前から分かる通り、飛行機のプロペラがモチーフ。中央部分はシンプルな6本スポークで構成しつつ、リム部分に力強さと強度を両立させるための凹凸を表現。いずれも個性的な仕上げだ。サイズはシエラ用が16×6.0Jでインセット-5、ジムニー用が16×5.5Jインセット20を設定。発売時期や価格はベールに包まれているが、発売が待ち遠しい!
◆X-BURNER

マットガンメタリック

マットブラック
ディスクとスポークが融合したようなディッシュデザインのX-BURNER。こちらはジェットエンジンの内部にあるターボのフィンを意識したデザインとなっており、軽快感や疾走感がある。



リムエンド部分はDiRT PROPと同じ構造を採用し、強度もしっかり確保する。また走行時にはスポークの奥にあるブレーキがよく見えるデザインでもあり、停止時との表情が変わる。まさに二面性を持つホイールといえるだろう。
◆DIRT PROP

マットガンメタリック

マットブラック

マットブロンズ
飛行機のプロペラから名付けられたDIRT PROP。ネーミングも当然オフロードを意識したもので、まさに荒野をタフに駆ける姿が浮かぶような力強い6スポークを採用。



シンプルなデザインの中にもコンケイブ形状を曲げで強調したスポークなどで個性を主張し、特にシエラ用のサイズは可能な限り立体感を強調している。一方、リムフランジの独特な意匠は、スポークがリムエンドを貫通しないデザインとも相まって、軽さと強度を実現。

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