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【Mclimb】DC(=Deep Concave)の名を持つシエラ専用リボルバータイプ「ASTRO DC」

◆ASTRO DC

迫力の6スポークの「KANONE(カノン)」やフィンスポークの「NOMAD(ノマド)」など、他に類を見ないセンスで彩られたホイールを擁するパーツブランド「Mclimb(エムクライム)」。ここで紹介するのは、そのエムクライムからリリース中のホイール「ASTRO DC(アストロDC)」だ。

ブロンズ

マットブラック

そもそもはハイラックスやプラド、サーフといった大型四駆向けの『スチールホイールを彷彿とさせるリボルバータイプ』をコンセプトに開発されたもので、8つの丸穴ディッシュデザインには強いオフロードテイストが溢れている。
 そしてこのアストロDCは、既存のアストロをベースに、ジムニーシエラ専用品として新生。装着車種を絞ることで攻めたフォルムとなり、その名の通りDC(=ディープコンケイブ)を存分に感じられるホイールとした。カラーにもコダワリがあり、ミリタリー感のあるマットブラックとブロンズの2色での展開となる。

 
カラーやフォルムだけでなく、ビードリングの雰囲気を醸し出している飾りリムフランジもアストロDCのポイント。シンプルなフォルムに映えるディテールを演出。なお、リム手前でディスクのエッジを立たせることで、別体感も強めている。
ハブやJB64でのフェンダー突出との関係もあり、フロントにセンターキャップを装着できるジムニー用ホイールは少ない。アストロDCはシエラ専用、かつハブをカバーするほどの超大型センターキャップにより問題をクリア。センターキャップを無理矢理大きくした感じもなく、コンケイブ断面を強調する役割も担う。
DCの名に恥じないグッと奥に入り込むコンケイブ断面を、16インチというサイズの中で最適に表現。一般的には〝丸穴ディッシュ〟というカテゴリーに位置付けられるが、より逆反り感を強める視覚効果も狙って楕円状の8ホールを採用していることも特徴。まさに定番と革新が融合したオフロードホイールなのだ。