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「JAOS」精度の高いパーツ群をバランス良く配した〝骨太快走〟なNEWシエラ

フィールドに踏み込めるような非日常のクロスカントリー性能はもとより、日常での乗りやすさや快適性、そして時にハイテンションなスポーティ走行にも応えるパフォーマンスを!そう、4WDパーツのトータルサプライヤー「JAOS(ジャオス)」のジムニーに対するカスタマイズ・スタンスは、JB64/74になってもJB23/43時代からブレることがない。言わば“クロカンスタイル”というより、オールラウンド性能を持つ“ダートランナースタイル”といえるのが、JAOS流のジムニーへのアプローチだ。

◆エクステリア

JAOSのジムニー&シエラに対するスタンスを具現した「スポーツカウル」。どの角度から見ても違和感なく調和するデザインワークや、ウレタン素材を使用した製品クオリティの高さも魅力。フロントアンダーには専用のスキッドプレートも装着済み。センター部分の大開口が特徴の「JAOSフロントグリル」を組み合わせると、さらにスポーティなマスクを演出できる。
JB64用のリヤスポーツカウルをベースに、全体をボリュームアップしてJB74にフィッティング。立体的な造形ながら対地アングルも向上させている。テールランプはECE規格に適合するスポーティカーのような丸テール。「JAOS」ロゴも刻まれている。

タンクガード、トランスファガード、キャニスターガード、アームプロテクター、ダンパープロテクターなど、プロテクションパーツが充実しているのも積極的にラリー活動を行なっているJAOSならでは。少しでもラフロードを走るならば下回りを堅持しておきたい。

JAOSの人気アイテム、マッドガードは、とくにリヤスポーツカウルとのコンビネーションで“走りを予感”させられる。ドアハンドル部の傷つきを防止するドアハンドルプロテクターもヒットアイテム。それぞれガード機能もしっかりしていることがポイントだ。

◆スープアップ

BATTLEZマフラーZSはノーマルバンパー用とスポーツカウル用を用意。それぞれにステンレスカラーとチタンカラーを設定。スポーツマフラーらしい軽快な吹け上がりとレスポンス、小気味いいサウンドを楽しめる。

◆サスペンション

フロントサスペンション

ダートランナーなアピアランスにふさわしい走りを提供するのが「BATTLEZリフトアップセットVFS」。約40㎜アップにより、対地アングルとホイールストローク量を向上。さらにショックアブソーバーは上質な乗り心地をもたらす“ハーモフレック®機構”を採用し、快適性と高い操縦安定性を両立する。装着されたのは減衰力固定式だが、減衰力調整式ショックアブソーバーも近日リリースを予定。

リアサスペンション

ステアリングダンパー

純正でもステアリングダンパーが追加されたJB64/74。さらに機能を強化したいなら、BATTLEZステアリングダンパーはオススメ。減衰力を15%強化して操安性を向上。

◆タイヤ&ホイール

JAOSエクセルJX3

ジムニー専用ホイールとして開発された「JAOSエクセルJX3」。シエラ用としては16×6.0J(±0)を設定。よりディープなリム深度となり、スポーティなスポークデザインが、軽ジムニーと比較して立体的なシルエットとなり、たくましい足もとを演出できる。

TOYOオープンカントリーM/T

装着したM/Tタイヤは、LT225/75R16サイズながら、軽量なTOYOオープンカントリーM/T。隙のない選択が走りのポテンシャルアップに効いている。