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ハイラックス

2021.02.21

「WEED」優れた審美眼でハイラックスをコーディネートする「MClimb」

ハイラックスサーフの専門店という顔を持ちながら、他のトヨタSUVの新車コンプリートカー販売も展開するWEED。もちろん現行ハイラックスもそのラインアップの一角を形成しており、国内でハイラックスの販売が復活すると同時に展開を開始。ノーマルのままではどうしても作業車感が拭いきれないが、チョイアゲリフトアップやタイヤ&ホイールの交換や、斜め出しのサイドマフラーを装着するだけで、見違えるほどスタイリッシュになる。リフトアップするとトヨタセーフティセンスが…と不安に思うユーザーもいると思うが、もちろんWEEDではリフトアップを実施した後でエーミングを行なうので、カスタムを行なっても機能に問題が出ることは一切ない。むしろ車両の購入後にリフトアップを行ない、エーミングを行なわずに乗り続ける方が不安とも言えるだろう。
コンプリートカーのパッケージ内容は下記の通りで、グレードはもちろんカラーや純正オプションも自由にセレクト可能。その他にも、最近ではクルマの上に積載するルーフトップテントのニーズも高まっており、WEEDではiKaMPER製品の日本正規販売総代理店としても展開中。ハイラックスのベッド部分にテントを搭載したオーバーランドスタイルは多くのユーザーが憧れるカスタムスタイルだが、YAKIMAのラックなども取り扱っているので、WEEDに行けば全てが揃ってしまうのも非常にありがたい。
クルマだけでなく、そこから広がるライフスタイルも提案してくれるのが、WEEDの魅力だと断言しよう。

◆MClimb LA STYLE

□エムクライム 40mmリフトアップキット
□エムクライム フロアマット
□エムクライム カノン 
□エムクライム デュアルWサイドマフラー 
□BFGoodrich All-Terrain T/A KO2(265/70R17)
全コンプリートカーに標準装備されるデュアルサイドマフラーは、リヤピースだけでなくセンターパイプから交換。もちろん保安基準に適合した製品なので、このまま車検にも対応する。
純正のフロアマットはブラック一色だが、WEEDのマットは縁にシルバーをあしらう華やかさを強調。
weedのオリジナルホイール「KANONE」は17インチと20インチをラインアップ。カラーバリエーションはワイルドで男性的な雰囲気を醸しだせるブラックポリッシュにブラッククリア仕上げと、西海岸の眩しい日差しを受けてキラキラと輝くようなミラークリアの2種類を設定。その名前から分かるように、大砲をデザインモチーフとしており、2段で構成されるリムや大胆な開口部を設けたスポークなど、立体感あふれる個性的なスタイルを実現している。

わずか40㎜でもその差は歴然スタイルだけでなく機能もUP

両ハイラックス共に、フロントはコイル交換で40㎜アップ。また、フロントデフのダウンスペーサーも装着し、ドライブシャフトブーツへの負担を低減。リヤはホーシングとリーフスプリングの間にブロックを追加し、25㎜リフトアップ。前後のアップ量を変えることで、水平な姿勢に補正する。なお、車高が上がったことでトヨタセーフィティセンスもキチンと再調整を実施している。

◆MClimb BK STYLE

Zグレードをベースに、極力メッキ部分をなくしブラックで統一。フロントの加飾はXグレードに変更、リヤバンパーはブラックラリーエディションのグレーに変更しつつ、さらにボディ同色に仕上げることで、野生的なスタイルを実現する。こちらもリフトアップはマフラーを交換済みで、足元を彩るのはWEEDのオリジナルホイールKANONE(カノン)だ。ホイールサイズは20インチとなる。

◆MClimb ネオクラシック STYLE

ボディカラーはTYPEスモーキーブルー/TYPEアーミーグリーン/TYPEサンドベージュから選択できる。足回りはweedのオリジナルキットを使用して、フロントは40㎜/リアは25㎜それぞれリフトアップする。ノーマルの後ろ上がりを補正し、フラットなシルエットに変更。ホイールはDEAN(クリムソン製)で、タイヤは基本的にBFGoodrich All-Terrain T/A KO2を組み合わせる。

オプションの選択でライフスタイルに変化を

アウトドアと親密な関係にあるSUV。ピックアップは荷物を載せるだけと思いがちだが、立体的に空間を活用する事で、ワゴンタイプよりも遥かに使いやすかったりする。大きなテントをその都度設営するのは大変だし、もっと気軽に楽しみたいという人にオススメしたいのが、iKaMPERのSKYCAMPだ。30秒で設営可能という謳い文句はよく耳にするが、SKYCAMPはハードカバー一体型なので、撤収も非常に簡単。使う人の事を考えた設計と言える。
ハイラックスにテントを装着したいけど、どこのラックが良いのか悩む人は非常に多いだろう。そんなユーザーに対するWEEDの回答はズバリ、YAKIMAのラック。機能とスタイルを見事に両立していると言えよう。¥85,600

オリジナルホイールも豊富にラインアップし個性を強調!

KANONE

ASTRO DC

コンプリートカーには17インチのKANONEが標準で装備されており、前ページのXに装着するブラッククリアと、写真左のミラークリアの2色をラインアップ。そして新作のアストロDCも注目品。サイズは17×8J +20。特徴はコンケイブ形状を強調した、アストロの進化版となる。こちらは近日発売。サイズは他にインセット±0やジムニーシエラ用の16×6Jインセット(-5)139.7/5H。定価:38,000円もあり。こちらは販売中。