モータースポーツシーンを席巻する、日本屈指のスポーツシートメーカーが「BRIDE(ブリッド)」。もちろんサーキットだけでなく、一般ユーザーに向けたコンフォートモデルも充実させているが、我らが4WD・SUVにフィットするシートも選べるのだ!

日本人の体型に合わせたシートを作り続ける老舗メーカー“ブリッド”
創業は1981年。それまでヨーロッパで盛んだった“シートのカスタム”を、日本に導入した先駆けが「BRIDE」だ。当初はGTカーやフォーミュラー、ドリフト、ラリーなどモータースポーツシーンで採用されることが多かったが、リクライニング機構付きのコンフォートモデルをリリースし、一般ユーザーにもアピール。日本人の体型を意識した国産シートは腰痛に悩むユーザーや、トラックなどの長距離ドライバーにも重宝され、今や日本製シートの筆頭ブランドとして知られている。現在、発売されているシートは約50種(表皮や色別を加えると百数種?)。BRIDEモデルをはじめ、プレミアムモデルである「edirb(エディルブ)」仕様も人気だ。

ランドクルーザーだからこそシートのグレードアップを!
普段乗りはもちろん、高速道路の長距離クルージング、林道ダート走行、そしてオフローディング。様々なシチュエーションを走る機会の多い4WD・SUVだからこそ、注目しておきたいカスタムがある。そう、シートのグレードアップだ。
言うまでもなくシートは、ドライバーやコ・ドライバーのカラダに直接、触れるパーツ。その出来によっては腰などカラダの一部が痛くなったり、長距離乗っていると妙に疲れが激しくなったりするもの。内外装やサスペンションなど、クルマのカスタムは多彩だが、実は痛みや疲れを感じるユーザーにとっては、何より優先されるべきカスタムなのかもしれない。
そんなわけでここでは、ランドクルーザーのシート・カスタムを考えてみたい。さて、シートを換えるとどんな世界が見えてくるだろうか? 選んだのは日本屈指のスポーツシートメーカー「BRIDE(ブリッド)」の各製品。同社が特に4WD・SUVにフィットするシートとして推奨する、コンセプトの異なる3種のシートだ。これらを今回は、ランドクルーザー70の再々販モデル、GDJ76に装着して乗り味を試してみる。
3つのシートに共通するのは、セミバケットタイプであること。肩や胴まわり、腰などカラダをしっかり支えながら、リクライニング機構を持たせているほか、もものサポート部分を低めに設計することで乗降性も確保している。70だけでなくランドクルーザー全般、それに車高の高い4WD・SUVに装着しても、普段使いにストレスがないのだ。
ちなみに本誌では同じランドクルーザーの250に「エルゴスター・ヌグレ」を装着し印象を確かめたが、腰回りをはじめカラダ全体を支えてくれる心地よさと、路面からの情報をしっかりと伝えてくれるのに衝撃を和らげてくれる乗り味に、シート・カスタムの効果に驚かされたものだった。
そして今回は、それをさらに強く感じることになった。サスペンション構造から乗り心地や操縦性は250に引けをとる70だが、各シートとも突き上げを抑え、快適さに不満なし! 「ストリームス」は座面クッションが厚めでカラダ全体を面で支えてくれる感じ。「ユーロスター」は肩や脇腹を点で支えてくれる感じだが、ももの部分のサポートがしっかり。試しにリアシートに乗ってみると、ヘッドレストがコンパクトになっている分、視界が開けているのが印象的。70純正のヘッドレストって大きいから、視界はほとんどなし。これはリアの乗員にはありがたいのでは? そして「エディルブ064V」は250で試したエルゴスターがベース。座面が薄めだが、カラダの自由度が高く、運転のしやすさが印象的。表皮の感触も気持ちよかった!
より快適に、より運転しやすく。
ランクルのドライバビリティを向上!
edirb 064V
プレミアム素材を多用し、より快適に


EUROSTERⅡ CRUZ
BRIDEを代表するベーシックレジェンド


STREAMS CRUZ
ロングドライブに向けたコンフォートモデル


ブリッドのシートはココがすごい!



- BRIDE(ブリッド)
- 愛知県東海市東海町1-11-1
- 052-689-2611
- https://brideseats.com













