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【TDI-Tuning JAPAN】装着するだけでノーマルとは明らかに違う走りを実現!

独身時代はスピードの出る乗用車に乗っていたが、結婚を期にミニバンに乗り換えるユーザーは非常に多い。もちろん家族のためだから…と割り切っているものの、その走りに100%満足しているユーザーは少ないのではないだろうか?また、リフトアップしてタイヤサイズを変更するとどうしても発進時の加速感は鈍くなるし、さらに様々なパーツを追加すると車両重量は増加するので、スポーティな走りからはどんどん遠ざかってしまう。そんな不満を解消するにはエンジン出力の向上や吸排気系の流れをスムーズにし、クルマのバランスを整えるチューニングが必要となる。
かつてのチューニングは1psアップさせるのに1万円掛かると言われるように、非常に高額なもの。また一度装着すると元には戻せないパーツもあり、正直言って敷居は高かった。そんな不安や不満を解消し、比較的リーズナブルなプライスで驚くほどの変化を体感できるのが、英国に本社を置くTDIチューニングだ。
取り付けはノーマルハーネスに割り込ませるだけで、コントロールはスマートフォンの専用アプリからも行なえるので細かな配線作業は一切なし。既にDIYで取り付けたというD:5ユーザーも非常に多いだろう。ドライブモードは7段階を設定しており、自分の走り方や走るシチュエーションに応じて瞬時に切り替えることも可能だ。

株式会社ウェッズ 首都圏東営業所 係長
倉澤 博氏

TDI Tuning JAPAN 代表
松浦 拓己氏

今回のサンプルカーは、ドレスアップ系からオフロードまで豊富なバリエーションをラインナップするアルミホイールメーカ「weds」に勤務する倉澤さんのアーバンギア。これまで様々な国産スポーツカーを乗り継ぎ、直前の愛車はランサーエボリューションX。それらの中にはハードなチューニングを施した車両もあったそうだ。そんな倉澤さんも家族が増えたことでD:5に乗り換えるが、どうしても以前のクルマと比較すると物足りなさを感じたそう。またアルミホイールといえばカスタマイズのマストアイテムであり、そんなカスタムのプロも認めるのがTDIチューニングと言えるだろう。
倉澤さんにTDIチューニングを装着した理由と魅力を伺うと「まずD:5を選んだ理由はターボ車だったということです。でもガソリンターボと比べるとパワーが物足りない。もっと出力を上げたいけれど、フルコンは完全に書き換えるので、モードが1つしか選べなくなってしまう。でもTDIチューニングはサブコン方式なのでモードが選べるし、場合によっては簡単にノーマルに復帰できるので、安心感も高いですね。魅力と言えるかは微妙ですが、なんと言っても家族にバレないことですね(爆笑)。装着はエンジンルームの中で完結するので、ボンネットを開けない限り見つかりません!」と語る。事実、倉澤家のD:5は主に奥様が運転するそうだが、装着したことを伝えるまでは気付かれなかったそう。
同時にパワーチャンバーを装着していたので、倉澤さんの奥様は「前よりもクルマがスムーズに走れる気がしていたのと、少し加速時の音が大きくなったなとは思いましたが…」と振り返る。とはいえ、暴力的な加速ではなく以前よりもスムーズで余裕のある走りが体感できるので、まったく不満に感じてはいないそうだ。
D:5チューニングは全国のカー用品店やECサイトから購入が可能だが、デリカファンミーティングなどのイベントでは自分の愛車を使った試乗も実施している。いつも運転している愛車だから、その激変ぶりは誰よりもよく分かるだろう。実演販売というとやや語弊があるかもしれないが、不安に思っている人は試乗してからでも決して遅くはない。ただし明確に言えるのは、D:5チューニングは装着した瞬間に違いがハッキリ体感できるチューニングデバイスだということだ。

TDI Tuning CRTD4 TWIN Channel Diesel Tuning for DELICA D:5

特徴

□プラグインするだけで取り付け、取り外しが簡単
□7段階の車両エンジンセッティングをユーザーが調整可能
□ECUに安全かつ痕跡を残さない
□全種類のトランスミッションに対応
□DPF(ディーゼル微粒子除去装置とEGR(排気再循環に対応
□車の乗り換え時にも再プログラムが可能
□ターボラグを少なくする
□回転数全域でパワーとトルクをアップ
□スマートフォンアプリで操作可能

後期型デリカD:5 テクニカルデータ

パワーチェックをしたところ、装着するだけで最大でパワーが50ps、トルクが84NMアップ。運転そのものが楽しくなると考えれば、決して高い買い物ではない。

POWER CHAMBER Approved by ZERO-1000 for DELICA D:5

TDIチューニングでは、ファンネルタイプのエアクリーナーがセットになったパワーチャンバーも発売中。ノーマルのエアクリーナーボックスを外し、専用の取り付けステーを使用してボルトンで装着が可能。フィルターの全周からフレッシュエアを吸い込むので、吸気効率が飛躍的に向上。またその奥にはチャンバー室を設けているので、スロットルの開閉にもリニアに反応してくれる。なおエアクリーナーの色はブルーのほかにレッドも設定されている。TDIチューニングとセットで装着するとより効果的だ。

ノーマル然とした外観だがライトチューンを実施

倉澤さんのアーバンギアは、あえて車高はノーマルのまま。最新モデルのWEDS ADVENTURE MUD VANCE SDのフルマットブロンズを装着。タイヤはTOYO TIRES OPEN COUNTRY R/T(235/70R16)を組み合わせる。アーバンギアというクルマの性格もありオフロード走行などの予定はないそうだが、いずれ家族でキャンプに出掛けてみたいと語る。荷物を満載してもキビキビと走ってくれる瞬間に、改めてTDIチューニングの恩恵を感じられることだろう。ちなみに走行モードはMAXの7にセットしてあり、ついついアクセルを踏み込みがちになってしまうそうだ。

  • TDI Tuning本社
  • 大阪府和泉市福瀬町385-1
  • 0725-24-3127
  • 営業時間:10:00〜18:00(火曜日〜日曜日)
  • 定休日:月曜日
  • https://m-flow-tdi.com/