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【KUHL JAPAN】段階的にカスタマイズができる進化できるエアロパーツが誕生!

■KUHL BLOCKER

リアウイングやフロントリップスポイラーは単独で装着することもあるが、エアロはフルセットでの装着が大前提。それに対しKUHLの「BLOCKER」はオモチャのような新感覚のエアロパーツだ。
KUHLのエアロパーツと言えば、真っ先に思い浮かべるのが洗練されたスポーティなシルエット。また高い耐久性やフィッティング性の高さなど、その魅力は枚挙にいとまがない。近年はスポーティカーだけでなくSUVにも注力していたが、7月のオートメッセin愛知でお披露目された最新モデルが、このBLOCKERだ。
合計17アイテムにも及ぶ大小様々なエアロパーツを纏ったシエラは、オリジナルとは全く異なるシルエットを実現。BLOCKERの名が示す通り、子供の頃にブロックで作ったクルマのような、そんな遊びゴコロが溢れている。
今回紹介するデモカーはフルビルドと呼ばれる仕様で、言わばパーフェクト仕様となるが、BLOCKERの最大の魅力は一気に仕上げるだけでなく、段階的にステップアップして行くことが可能。例えば最初は前後バンパーの変更や小物を追加。続いてオーバーフェンダーの装着などを実施。最終的にボンネットやピラーダクトカバーなどを追加することで、愛車の進化を楽しめるという訳だ。
BLOCKERのエアロパーツだけで構成すると意外にもスマートな印象を感じるが、ルーフラックやリアラダーといったメタルパーツも追加することで、更なる逞しさを追求することもできる。
グリルやドアミラーカバーなど一部パーツはジムニーにも装着可能だが、基本的にはシエラ用。今後ノマド用も追加予定なので、オーナー諸兄は期待して待たれよ!

FRPだけでなくメタルパーツもラインアップ

従来のルーフラックよりも高さを抑え、フラットな形状を実現。片側3本のレッグを設けることで、車体への荷重を均一化する。スタイルだけでなく実用性も備えたラックと言える。なおラックの先端部分にはLEDを内蔵したスピーカーを設置。またLEDマーカーをリアゲートに追加するが、これはあくまでもオートメッセ仕様。

高さを抑えたルーフラックやラダーを敢えて左右に装着!

シンメトリーなスタイルを追求するため、左右にリアラダーを装着。長年様々なデモカーを見てきたが、ツインリアラダーは初めて見る。確かに両側に付けた方が機能的だし、これはこれでアリ。ちなみにリアウイングとの同時装着も可能だ。

ノーマルよりもクリアランスを拡大し、エッジを強調させたフロントバンパーやグリルに変更。バンパー中央を塗り替えることで、アンダーガード感を演出。バンパー上にダクトカバーも追加するが、色を変える事で立体感を強調している。

中央部分の厚みを増し、その両側にはダクト風のデザインを採用したボンネット。またボンネットの側面からAピラーへと繋がるピラーダクトカバーはセット販売となる。どちらも細かな造形が施されているので、塗り分けることで印象を大きく変えることができる。

ルーフ後端にはウイングを、先端にはトップカバーを装着。トップカバーは屋根の雪がフロントガラスに雪崩落ちるのを防ぐ効果も期待できる。

ドアミラーやフューエルリッドまで見過ごさず、トータルでの美しさを追求するのがKUHLの魅力。予算に応じてリーズナブルなパーツから進めるのもアリだ。

ノーマルの印象を残しつつ4本出しマフラーが装着できるリアバンパー。スペアタイヤをただ外すのでなく、大きなガーニッシュの追加でイメージを一変させる。

KUHL BLOCKER サイドストレージパネル

キャンプ道具を満載して出かけるユーザーにはマストアイテムと言えるストレージパネル。各社からリリースされているが、KUHLからも新登場。窓を確実に保護するのは当然だが、サイドアシストグリップを移設可能な所がポイントだ。

◆VERZ FORGED NEXSUS NEX01 SV

大きなディスク面が特徴的だが、実はリム部分に開口部が設けられているので放熱性も追求しているKUHLのオリジナルホイール「NEXSUS NEX01」。カラーバリエーション運転席側のサンドブロンズ、助手席側のブラッククリアポリッシュの他に、サンドブラックも設定する。

リム外周部で深さを強調するホイールが多いが、NEXSUS NEX01センターハブ部分を落とし込むことで、立体感を演出。戦車のような重厚感を生み出している。