個人的な話で恐縮だが、筆者は20代前半にカナダの荒野を旅していた。カヤックに荷物を載せ、数カ月をかけて川を下り、北極を目指す命がけの旅だった。
時は20年ほど流れ、昨今の日本では「オーバーランド」がブームとなり、多くの商品が販売されている。しかしあの過酷なリアルオーバーランドを体験した者からすると、果たして使えるのかと疑問に思うモノも正直ある。その点、エクシズルラインが取り扱うギアは掛け値なしに命を預けられるほどの相棒となれる「素質」がある。

ところで先に「素質」と書いたのはそのギアを使いこなせるか否かはオーナーのスペックに関わってくる。ランドクルーザーとともにギアの素質を引き出して、充実のアウトドアライフを楽しんではいかがだろう。



RHINO-RACK PIONEER PLATFORM





パイオニアプラットフォームはライノラック社が世界で認められるキッカケになったプロダクト。積載物に合わせて固定するアイボルトの位置を変更できたり、サイドオーニングなどをスマートに固定できるなど、システマチックに設計されている。固定はルーフレールにフット&レールで固定するほか、写真のバックボーンシステムでダイレクトマウントも可能。
RIXBOX RUGGED CASE




ギア感溢れるリックスボックス。容量は53L、82L、85L、116Lの4タイプをラインナップ。カラーは53、82がマットブラックとブラックグレーの2色。85と116はデザートタンとグレージュが加わる4色展開となる。クイックリリースやモールパネルなどオプションも豊富に揃う。
MAXTRAX MKII


砂や雪にタイヤが埋まってしまった絶望的な気持ちとクルマを救ってくれるのがマックストラック。先端にはタイヤや腹下につかえた障害物を掻き出すシャベル機能もある。タイヤ面だけでなく路面側にも滑り止めが装備されておりスリップを予防する。
RHINO-RACK BATWING AWNING



ライノラックのサイドオーニングは写真の後方まで270度をカバーするバッドウイングとサイドのみのサンシーカーが揃う。いずれもサイドをカバーするエクステンション(オプションパーツ)の装着ができ、バッドウイングの場合はすべての面に張ることでテントのように使うことも可能だ。





丈夫な生地と縫製で耐久性にも優れているほか直射日光も防ぐ。直射日光や風を防ぐだけで身体の疲れ方は各段に違うため、サイドオーニングはライフラインのひとつなのだ。ウィークポイントを作るなど致命的な損傷を防ぐなど実用的な設計も魅力。
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