ミニバンでありながら、本格4WDと肩を並べる高いオフロード性能も備えるデリカD:5。多くのユーザーが愛車の魅力を引き出そうとリフトアップ&大径タイヤの装着に憧れることだろう。全国のパーツメーカーやショップも4WDらしさを強調したスタイルを提案するが、X-Fangの提案するモディファイは「スポーティ性」を強く意識したスタイルだと言える。
エクステリアでは特にノーズを延長しシャープな印象を強調したフロントフェイスや巨大なリアスポイラーなどを装着することで、凛々しさよりも疾走感を強く演出している。それは見た目だけでなく運動性にも見て取ることができる。ミニコンを始めとするスープアップパーツに加え、サスペンションの強化パーツを新発売するなど、走りに対しても決して妥協はしていない。またより大きなタイヤが装着できるハイストラットタイプのショックアブソーバーも開発中で、要注目アイテムだ。
また本誌では初登場となるデリカミニのカスタムも進行中。1.1インチリフトアップを行ない、タイヤは165/65R15へサイズアップ。ただ車高を上げるだけでなく、各部に補正ブラケットも追加し、ノーマルよりもむしろ快適な乗り味を実現。デリカミニにもミニコンを装着することで、より快適な仕様にグレードアップが図られている。D:5もデリカミニも、まだまだその進化の波は止まることはなさそうだ。
■DELICA D:5
リフトアップしても高い安定性&快適な乗り味を追求すべく、長期間のテストを経て開発されたX-Fangのリザーバータンク付きショックアブソーバー。フロントサスペンションにはより大きなタイヤが装着できるハイストラットタイプを鋭意開発中。6インチキット+1.2インチスプリングで、265/70R16を余裕で装着する。
■DELICA MINI
オリジナルのスプリングに変更し、ノーマルよりも1.1インチリフトアップしたスタイルを実現したデリカミニ。またフロントスタビリンク、リヤショック延長ブラケット、ラテラルロッドダウンブラケットも装着しており、リフトアップによって発生する各部のアライメント変化もしっかり補正。違和感のない走行性能を実現している。リアに牽引フックを追加し、トラブルにも対応可能とする。
D:5と同じく、デリカミニにもビレットシフターを設定。また東京オートサロンの三菱自動車デモカーに装着されていたライムグリーンカラーの発売も開始!バリエーションが追加されたことで、今後グリーン系のボディ色ユーザーで装着率が高まるのは間違いなしだ。
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