一昔前までカスタム(改造)=マイナスのイメージがあった。近年はユーザー意識も変わり“合法で車検適合するスタイル”を求める人が一般化。そんなユーザーのためにエルフォードは、アルミホイールやマフラー、内外装のパーツをリリース。もちろんD:5にも豊富なアイテムを発売中だが、その中でも〝安全性〟に着目した製品をご存知だろうか?
近年、高齢化社会の影響もあり自動車のペダル踏み間違いで痛ましい事故が増加。この踏み間違いを防ぐには正しい運転姿勢が欠かせないと気付いたエルフォードは、埼玉大学と共同研究を実施。そこから生み出されたのが「専用フットレスト」や「アクセルブレーカー」だ。正しい姿勢を取ればペダルの踏み間違いを軽減可能。万が一アクセルを間違えて踏み込んでも急発進を防止するアクセルッブレーカーという2重の安全装置を装備する。これらにより、これまでとひと味異なる〝より安全なカスタム〟を提案している。
他にもD:5オーナーには定番のホイール・ブラッドストックワンピースに、万が一にもリムを破損した場合でもエアー漏れを防ぐアンチエアリークシステムを採用。この技術も特許取得済みで、まさに国が認めた高い安全性なのだ。
他にもレーザーシェイドやセカンドシートフットレストなど、他に無い機能部品も要注目。スタイルだけでなく性能や安全性も追求するのが、エルフォードの目指すカスタムスタイルなのだ。
エルフォードによる「踏み間違い事故時の暴走を止める抑制装置」や「車内快適化部品」に注目!
近年エルフォードが開発に注力しているのが「ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いで起こる事故の抑制部品」。埼玉大学大学院 理工学研究科と共同開発を進めている。さらに特許の取得を行なうなどして『フットレストカバー』や『アクセルブレーカー』をリリースしている。最新アイテムのアクセルブレーカーの開発コンセプトは「暴走しないこと」「簡単な構造であること」「一般的走行時には普通に使用できること」という3つを狙っている。また簡単に後付けできることもポイントだ。
アクセルブレーカーには、強力な磁石とバネが付いており、ブレーキと間違えて強くアクセルを踏み込んだ際にその磁石が離れてアクセルオフと同じ状態となり、アクセルが踏めなくなって加速を抑制。ちなみにこの過剰に踏み込んでしまって磁石が離れる瞬間の「ガキン!」という音や足への衝撃でも踏み間違いに気付くことができる(この「電気のブレーカーが落ちた時にバチン!となる」イメージでアクセルブレーカーという商品名となった)。なお、アクセルブレーカーが作動した後、アクセルがオフされると装置はバネの力で元に戻って、再び通常走行が可能となる。
純正フットレストに後付けしてフットレストのサイズを拡大することで、正しい運転姿勢をサポートするフットレストカバー。写真右がタイプ1で、より傾斜している写真左がタイプ2。アクセルとブレーキの踏み間違いの抑制のほか、コーナリング中にしっかり踏ん張れるため快適性も向上、腰痛や長距離運転時の疲労軽減などの効果も得られる。
セカンドシート用のフットレストバー。足を置く位置が決まると安定した姿勢がキープされ長時間移動時の疲労の蓄積や負担を軽減し、体への疲労快適なドライブを楽しめる。付属の滑り止めラバーは、滑りにくい四角錐形状のエンボス柄で、足裏をしっかりと固定。後部席をよく使う家族思いのオーナーなら、装着を推奨したい!
車内の換気をしつつ、虫の侵入を防ぎ、さらに紫外線を67%カットする今までにないサンシェード。高耐久性に優れたナイロンメッシュ構造は外からは見えにくくプライバシー保護にも役立つ。デリカD:5専用設計で窓枠にハメ込むだけの簡単取付け、しかも装着したままで窓の開閉も可能だ。左右の4枚がセット。
Blood stock One Piece
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