【SPD CREATION】ローダウンもアゲもエアサスでキメる!
GUN125型ハイラックスのローダウンカスタムを実施し、一躍有名になったのがSPDクリエーション。ガラスコーティングなど、ボディケアが主軸の企業であったが、松元代表の強い思いからハイラックスのローダンカスタムを手掛けるようになる。しかもエアサスでだ。昨年まではリアのみエアサスという仕様だったが、今回はフロントもエアサス化を実現させ、4輪の車高調整を瞬時行うことが可能にしたのだ。そのため、ローダウン仕様でありながら、スノーボードやキャンプも楽しめる、希有なローダウンハイラックスを完成させたのだ。
この4輪エアサスをさらに進化させ、ついにアゲ仕様も完成させた。しかも一般的な4インチアップと37インチタイヤを履かせることが可能な7インチアップのデモカーを作りあげたのだ。このエアサスのメリットは、約20㎝の車高調整を簡単に行えることに加えて、乗り心地も改善されること。これを完成させるために、松元代表を始めとしたSPDクリエーションのスタッフが車両開発やセッティングに時間と費用と情熱を投じて完成させたのだ。
このエアサスに加えて、インストールが容易なWILD製タンドラ風バンパーとロールバーのリリースも、2023年のトピックである。
LOWDOWN
オリジナルのエアサスを前後にインストールしているローダウン仕様。フロントは完全コイルレスで、調整式のスタビリンク&タイロッド、ローダウン専用ナックル、ロールセンターアダプターなど、ローダウンに必須となるオリジナルの補正パーツも装備。リアはリーフ加工を施しエアバッグを追加。エアタンク、コンプレッサーはリアに搭載し、車高アップ時に掛かる時間も比較的短めである。
ローダウン用の補正パーツも開発!
Fortezzaブランドのオリジナルエアロは、フロント、サイド、リアの3点をリリースで、拘りはデザインのみならずABS製という素材にまで及ぶ。フロントのカナードはオプションとなる。
ロールバーと同じチタン製の左右4本出しマフラー。このマフラーがより低さを強調するアイテムにもなっている。また、エキゾーストエフェクトも備わっている。
美しい溶接とチタンならでは輝きを放つオリジナルのロールバー。チタン製だからこその軽量な点も魅力的。トノカバーはEGRの電動ロールシャッター式を装着。リアゲートロックはドアと連動済み。
マフラーやロールバーと同じデザインテイストとしたアシストグリップ。フロント用とリア用をラインナップし、それぞれ2個セットとなっている。また、ピラーへの追加メーターも商品としてラインナップしている。
フロント、サイド、リアに追加したカメラにより、モニターでの360°ビューを可能に。補助ミラーの撤去も合法的に可能にしている。
4inch LIFT UP
WILD製のタンドラ風フルバンパー。微調整を行ったSPDCのみとなる専用バンパーキット。年式、グレードを問わず装着可能で、GRスポーツにも対応。
エアサスによる4インチアップ仕様。エアサスキットはローダウンとほぼ同じだが、専用の補正パーツや純正加工リーフなどを装着。前後のダンパーは減衰力調整式の別タンク式で6インチアップまで対応。
4インチアップ仕様ということで、電動サイドステップをインストール。エアサスを下げた状態であっても、やはり電動サイドステップが付いていた方が乗降性は良い。
純正スイッチの流用加工装着となる、ヘッドライトのレベライザー。アゲ仕様、ローダウン共に、車高を変えたハイラックスのハイビーム化防止として人気のアイテム。
サイドと上部にカバーを備えたスタイリッシュなロールバーで、リアビューの印象を大きく変更できるアイテム。上部にはストップランプと作業灯を装備する。
7inch LIFT UP
7インチアップ+37インチタイヤという、大迫力のエクステリアとしたデモカー。エアサスはリモコンで4つのタイヤの車高をそれぞれ変更することが可能だ。
同社のエアサスキット&ボディリフトで7インチアップ仕様としたハイラックス。37インチというハイラックスでは困難とされているタイヤサイズのインストールを可能にした。アッパーアームも専用品を装着。
アップ仕様に適したワイルドなデザインのロールバー。4インチ仕様にも装着されているもので、2023年にリリースするSPDCアイテムの中でも目玉のひとつだ
タイヤはRADARのRENEGADE R/T+で、37×12.50R22LTという巨大なサイズを履く。6アップ仕様だから履けるサイズだ。
アップ仕様に最適なSPDCオリジナルのバンパーキット。2023年度中を目安にリリース予定。迫力満点のこのキット、イラストでもカッコ良さが伝わってくる!