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2022.02.21

【ELFORD】オールラウンド映えなJeepらしさ、使い勝手の良さや機能性も確保!

 4WDカスタム=リフトアップという固定概念を打ち崩し、ローダウン&エアロパーツというスタイルを築き上げたエルフォード。このエアロパーツの製作で培われた高い技術を生かし、最近のアウトドアブームにピッタリな万能型、まさにオールラウンダーの雰囲気を持つ、見た目だけでなく軽さを重視したファイバーパーツをリリース中だ。
 オーバーフェンダーや軽量ボンネットはエルフォードの十八番と言えるアイテムだが、やはりフロントのエクストリームバンパーやアンダープレートが注目品だ。その名の通り、一見すると荒々しい雰囲気やスチール製の様な重厚さを感じさせるが、実は素材にFRPを採用している。本格的にオフロードを走るなら金属バンパーの方が適しているが、ジープらしいスタイルにカスタムしたいけれど、実際には街乗りがほとんどで回頭性をスポイルしたくない人にはファイバー製の方がベスト。またサイドステップ以外のエクステリアパーツはショート/アンリミテッド共通となっているので、より多くのユーザーが〝軽さ〟を実感できる。
 また左右4本出しのウルトラパフォーマンスマフラーは、スポーティな形状でありながら、しっかり車検にも適合。しっかりとカスタムした感があるにもかかわらず、安心して乗れるのが、エルフォードの真骨頂でもあるのだ。
 ちなみに今回のデモカーにはエルフォードの様々なアイテムを追加しているが、30㎜リフトアップを施し、タイヤサイズを35インチとすることで、立派なオフロードスタイルが出来上がる。
 やや大きめの岩が並ぶ河原で試乗を行なったが、ヒットするようなことは皆無。過信は禁物だがどこでも走れてしまいそうに思えたほど。手当たり次第にパーツを装着しなくても、ポイントを抑えるだけでJEEPらしさを強調できるし、軽さを重視したパーツをチョイスすることで、運動性能の悪化もない。スタイル/快適性/運動性のバランスを、見事に調和させた1台に仕上げられているのがエルフォードのラングラーなのだ。

エルフォードスタイルを構築できるエクステリアパーツは、ショートモデルにも対応。現時点ではルビコン用のみのウルトラパフォーマンスマフラーはショート・スポーツグレード用のリリースも予定している。
まるで金属製のような、エッジの効いたデザインが特徴のエクストリームバンパー。純正ソナーやフォグの移植が可能だ。
軽さとエンジンルーム内の冷却効果が期待できる軽量ボンネット。フード裏にパネルを用意し、エンジンに雨水がかからない。
コンパクトなLEDランプを5つセットし、アメリカンな雰囲気を演出するルーフマーカーランプ。装着は両面テープで加工不要。
後席部分だけ下げることで、乗降性にも配慮したサイドステップ。取り付け部を無段階調整できるため出幅を好みに変更可能。
スマートなリアビューが演出できるリアスムージングパネル。純正のハイマウントブレーキはワイパーモーター上に移設可能。
ノーマルフェンダーを延長したような、25㎜ワイドフェンダー。車高だけでなく横方向に広げて、ひと回り大きくみせる。
マフラーはスクエアなテール形状を採用するタイプXをインストール。メインサイレンサーをカバーする専用プレートも装備。
オリジナルの30㎜リフトアップスプリングを装着。ショックはビルシュタインを組み合わせ、オン/オフを両立する乗り味を実現。

BloodStock one-PieCE

エルフォードから、長年に渡ってリリースされているベストセラーオフロードホイールのブラッドストック。その最大の特徴は、三次元加工された独特なオーバル形状の丸穴を採用している点で、言わばディッシュタイプにもスポークタイプにも見えるスペシャルワン。これは放熱性にも優れているというのもポイント。3ピースモデルに加え、現在人気なのがワンピース。その名の通り、鋳造ワンピース仕様で、今回のデモカーの足もとにもこちらを採用。カラーはグロスブラック/ポリッシュリムとして、立体感の強調にも貢献。オフロードタイヤと組合せにもバッチリで、足もとに大きなアクセントを与えることが可能だ。