入手困難なパーツや高価品をストックする
東北自動車道の蓮田スマートインターからクルマで約10分の場所に位置するのが、メルセデス・ベンツ専門のジャンクヤードであるチャスブロス・ジャパン。ここには、Ｗ１１６やＷ１２３といった古いモデルから、Ｗ１２４やＷ２１０など今尚高い人気を誇るモデルまで存在する。また広大な敷地であるために、数多くの部品取り車は積み重ねられることなく保管されているため、状態の良い外装パーツが多いことも特長だ。ただし外装パーツに関しては、そのまま使用できるものも存在するが、多くの場合は板金塗装を要すると思った方がよいだろう。それでも新品パーツより安く早く修復できるのが、この手のパーツの大きな魅力だ。
外装パーツ以上に魅力的なのが、内装パーツや稀少な機関パーツなど。状態の良いそれらは入庫と同時に車体が外され倉庫内で保管されている。フューエルディストリビューターやＥＣＵ本体、エアコンのコントロールパネルなどは特に人気が高い。また、シートやドアの内張りなどに破れや穴などが発生した場合も、中古パーツへの交換というアプローチは補修よりも簡単なことから、全国から多くの問い合わせがあるとのこと。
これらのパーツ販売のほかに、自社工場にて整備や修理も受け付けており、リーズナブルなオイル交換サービスも実施している。そのため、事前に予約等を行っておけば、クイックなパーツ交換も可能としているのがチャスブロス・ジャパンだ。
W124・500E／E500
W124の500E＆E500の中古パーツストックも豊富。リミテッドやAMG E60などのストックもあり、またそれらの社外パーツなども持っている。
W140
維持費が高いことは周知の事実でもあるが、その贅沢な作りは歴代Ｓクラスの中でも高い評価を得ているW140。その維持費の節約という意味で大きな武器となるのが中古パーツ。内装から機関部品まで、数多くをストックしている。
W126
海外需要の高まりから、中古車相場の上昇と輸出の増加を招いているW126。程度の良い中古パーツは、ある時に購入しておくというのも、この手のクルマの賢い維持方法。ちなみにチャスブロス・ジャパンでは、W126のリムジンの部品取り車も存在する。
R107／R129
昨今多くの問い合わせが来ているという車種が、R129とR107のSL。その要望に応えるべく、数多くの部品取り車を集めストックしている。
問い合わせ：チャスブロスジャパン
●所在地：埼玉県白岡市下野田260
●TEL：0480-90-5155
●URL：http://chasbros.com/
