当初はフラッシングにネガティブなイメージが…
TEREXSの効果を、クルマを扱うプロショップに「プロ目線」でレビューしてもらう第2弾。今回検証してもらうのは、東京都港区で30年以上ボディコーティングなどのカーケアを行なってきたハイランダー代表の田中さん。
「正直、エンジンフラッシングに良いイメージはありませんでした。その理由は、スラッジやカーボンといった汚れを落とすと同時に、パッキンも溶かしてしまうから。だから、私たちのお客さんには勧めたことはありません」。確かに、一般的なエンジンフラッシングで使われる洗浄剤は強力な除去作用がある石油系であるため、どうしてもパッキン類を溶かしやすい。しかしTEREXSの特殊洗浄剤は、エンジンオイルと同じ性質であるため、パッキンなどを溶かすことはない。その説明を細かく聞き納得した田中さん。作業中は「エンジンを掛けながら洗浄剤を循環させられるのは凄いよね。今までにない新しいフラッシングだと思うよ」と、フィルターに汚れが溜まっていく光景を食い入るように観察。「効果も大事だけど、フラッシングにネガティブなイメージを持つユーザーも多いから、まずは安心安全をもっとアピールした方が良いかも」。様々な事業を行なう経営者目線でのコメントも頂き、今後は安全なエンジンフラッシングとしてショップでも勧めていきたいと語ってくれた。
TEREXSを施工した感想は?
アクセルオフ時のクルマの伸び感が違う
販売車両ですがエンジンオイルは定期的に交換し、状態を見るため動かすこともあります。その時と比べると、明らかに違うのはエンジン始動の音と振動の少なさ。走らせてみると、加速感に劇的な変化は感じませんが、スムーズな加速になった感覚は確かにあります。もっと過走行でオイル交換していないクルマを持ってくれば良かったですね(笑)。一番違いを感じたのは、アクセルを放した際にクルマがスーッと進んで行く伸び感。V8など大きなエンジンでは効果がより分かるかも。数キロ走ってエンジンオイルのこの透明感は本当に凄い。私のショップにはオイルに拘るユーザーも多いので、これは本当におススメしたいです。