ウィークポイントを熟知
迅速な診断と確実な整備
メルセデス・ベンツやBMWに比べると専門の修理工場が少ないのがフォルクスワーゲンやアウディ。そのためディーラーを活用しているケースも多いのだが、気楽に訪れられる専門工場として多くのユーザーから支持されているのがザンフターヴンドだ。社名である「ザンフターヴンド」とはドイツ語で「そよ風」という意味。水冷ＶＷ車のネーミングが「風」に合わせた車名であることも、フォルクスワーゲンに対する代表の白石氏の熱い想いが感じられる。
ザンフターヴンドはフォルクスワーゲン、アウディの専門工場というだけあって、数多くの整備実績を持つ。車種によるウィークポイントも熟知しているから、トラブルポイントを素早く特定し、ピンポイントでの整備を実施してくれる。使用する部品についても、純正品だけではなくOEMや社外部品との使い分けをしており、信頼性が求められる部分には純正品を使う。もちろん部位によってはOEMも活用するが、こういった部品のチョイスもこれまでの経験によるもの。
近年ではOEMなどの純正以外のパーツのクオリティが低いケースがあり、その結果純正品を使った方がお得ということがあるという。こうした情報も熟知しているのでメンテナンスのことで困ったら相談してみよう。カスタムについても詳しいので、VW、アウディファンなら一度は訪れて欲しいショップである。
クイック整備から
オーバーホールなどの重整備まで
VW&Audiのことなら何でもお任せ！
豊富な作業実績を持つザンフターヴンド。フォルクスワーゲンやアウディにおいてはディーラー以外の専門ショップが少ない中で、これだけ多くのクルマが集まってくるのは信頼の証。オイル交換などのクイック整備、エンジン、足回りなどの重整備も自社でこなすベテランメカニックが揃っているから安心して愛車を任せることができる。
VWやAudiの豊富な経験と知識で
愛車のカスタムをサポートしてくれる
ザンフターヴンドのデモカーであるゴルフR（Ⅵ）。APRのステージⅢ GTXタービンキットを装着しており、燃料ポンプなども強化することでハイパフォーマンスを実現している。アルミホイールはBC-FORGED RZ053のブラッシュドブラック、ブレーキパッドは前後ともにフェロード・DS2500をチョイスしている。
ザンフターヴンド代表の白石氏。これまでフォルクスワーゲンやアウディのカスタムを数多く手がけており、その知識は豊富。チューニングも含めてどんなクルマに仕上げたいのかなど、全力でサポートしてくれる。気さくな方なのでとても接しやすいのも魅力。
From Sanfter Wind
ザンフターヴンド
ピットは広く、希少な名車たちも鎮座している。右手前に見えるRS2アバントはポルシェとのダブルネームが付くモデル。残念ながら売り物ではないが、そんなところからもVWやアウディへの造詣の深さを感じる取ることができる。待合ルームには気になるパーツがたくさん！
待合スペースには自動車雑誌や貴重な資料などがたくさんあるので、メンテナンスやカスタムのことなどじっくりと相談できる。
FACTORY DATA
ザンフターヴンド
