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メルセデス・ベンツ専門整備工場シーバースで聞いたGクラスメンテナンス事情「強靭なボディがあるから 手を入れれば長く乗れる!」

シーバースでは数多くのGクラスを扱ってきており、豊富な実績もある。エンジン回りは同年式のメルセデスと共通するが、本格クロカンゆえの独特な構造部分のメンテナンスが重要になる。

駆動系からのオイル漏れには注意しておきたい

 Gクラスの足回りは基本的にタフ。ハブへの定期的なグリースアップが必要だが、それ以外に神経質になる必要はない。ドライブシャフトのジョイント部分も独特な構造で保護ブーツを被っていないため、ブーツ切れの心配も不要だ。

 サスペンションの構造はシンプルで、ブッシュは巨大なため持ちが良く、交換するにしても数が少ないので作業は楽だ。車重があるためにショックのヤレは早いが、安い部品が多く流通しているのでこちらも全く問題はない。

 気を付けたいのはステアリング機構のドラックリンクと呼ばれるアーム回りに使用されているボールジョイントのブーツ切れ。こちらは部品代も高いのだが汎用のブーツを使えるという情報もある。駆動系からのオイル漏れには十分な注意が必要だ。これはブレーキフルードと同じ性質のオイルなので、漏れると塗装などへの害が大きいため要注意だ。駆動系を長持ちさせるためにも、トランスファーオイルやデフオイルの交換を忘れないようにしたい。シーバースではこういったトラブルパターンを熟知。右にあるのは一例だが、これまでの経験と高い技術でGクラスのトラブルを解決してくれる。

オイル漏れは百害あって一利なし!

滲み程度ならと放置しておいたオイル漏れが悪化して、他のパーツを壊してしまうケースがある。そのためタペットカバーパッキン、ヘッドガスケットなどはプロに点検してもらい、定期的に交換することが重要である。

ハブの点検、グリースアップは定期的に実施

独特な構造を持つGクラスのフロントハブ。破損すると非常に高価なので定期的にグリースアップを施す必要がある。水回りにおいてもラジエターや関連するホースからの水漏れには注意する必要がある。

ATは消耗品なのでプロによる点検を必ず受けておくべし!

エンジンによって搭載されるATは2種類。90年代中頃までは機械式、それ以降は電子制御式となる。走行距離が多いGクラスが増えている中でATのメンテナンスは必ず必要になる。シーバースでは自社でのオーバーホールが可能で、電子制御式においても深い知識を持つので安心して任せることができる。

サビを放置しておくと大変なことになる

ボディや足回り、マフラーのパイプなど、サビはゆっくりと、そして確実に進行していく。これを放置しておくと腐食して割れてしまったり、エンジンに悪影響を与えたりと大惨事になる。とくにオフロードを走る人は要注意。

シーバースの強み

メルセデス・ベンツ専門の整備工場であるシーバース。豊富な知識と高い技術を持っているのはもちろん、専用のコンピュータ診断機など整備機器も充実しているから、高年式モデルでも対応できる体制が整っている。もちろん、Gクラスの入庫も多い工場である。

●問い合わせ:シーバース 

●TEL:03-3650-3357 

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