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【Old Mercedes CLUB 淡路島ツーリングオフ会 ユーザーピックアップ③】車両価格の4倍以上の投資で再生&進化していく丹野号

 専用のボディを持つ初めてのコンパクトクラスとして登場したモデル。最大の特長はスウィングアクスル式からセミトレーリング式となったリアサスで、これによってハンドリングが大幅に向上している。当時としては先進的で基本的な快適装備も揃っている。

 

1971y Mercedes-Benz 230

足回りの進化により走行性能が向上したW114

OWNER 丹野さん
自身の理想のW114に近づけるべく、着々とモディファイの歩みを進めている。

手を入れていくうちに愛着が深まっていく

 とくに50歳以上のクルマ好きなら子供の頃、解体車の置き場などでクルマに乗り込んでハンドルを動かしながら、ガソリンやオイルの匂いに包まれた室内でいつかクルマを運転したいと夢見た思い出があるかもしれない。そんな当時を思い起こさせるクルマ好きには堪らない香りがするこのクルマだが、家族には不評のようで「同乗を避けられています」と話す丹野さん。そんな家族に少しでも快適に乗ってもらいたくて、ガス臭が入ってこないよう三角窓のゴムまで新品に交換したり、自身でフロアカーペット交換やその際に床面の錆び取りをしたり、内張りパネルを全て新品にするなど、オークションで100万円で買ったクルマに400万円以上を注ぎ込みレストアや修理を実施。さらに自身の好みのカスタムまで、次から次へとこのクルマへのイメージが湧いてきて、今もまだ進化中なのである。「車体価格の4倍以上の投資でサイフはすっからかんです(笑)」と聞いた内容とは裏腹に、本人は至ってニンマリ顔だ。大掛かりに施されたレストアや修理などは昨年の1月にひと段落を迎え、トラブル等の悩みも今は落ち着いているようだ。クルマが良い状態になるともったいなくて、以前ほど気軽に乗るというより、イベント参加やちょっとした整備のためにクルマを動かすといった状況だそう。
 今後のメニューとしては、止まってしまったオドメーターの修理と、ダッシュボードに入ったヒビの補修。カスタムとしては、イタリアンスタイルバンパーをリアに付けたくて中古品を購入済みなのだが、メッキにサビが浮いているのでキレイにリクロームをかけるべく、業者を選定中とか。丹野号の進化へのモチベーションは今も上がり続けている。

フロントをダブルバンパーに換装。これだけでもだいぶ雰囲気が変わる。リアもイタリアンスタイルバンパーにすべく、現在進行中である。完成が楽しみ!
シート生地の張り替えや新品のドア内張り交換など、とても綺麗な仕上がりのインテリア。ドアスピーカーの取り付け時の穴開けにも気を遣ったとのこと。サスカットによるローダウンを実施。ホイールにも手を加えて行きたいとのこと。オーナーである丹野さんはノンスモーカーだが、デッドストックの新品灰皿を手に入れている。
 
クラシックカーライフを教えて!一問一答                                            

●購入して何年?
【5年】
●愛車の魅力は?
【フロントにダブルバンパー装着、新品の灰皿デッドストック品】
●現在の走行距離
【6.2万km】
●メンテナンスの部品は?
【純正品とOEMの両方】
●行きつけのショップは?
【ヴェルケ】
●密かに自慢したいカスタムは?
【ローダウン】