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Audi SQ5 SUV

2023.07.28

【ジャーマンSUVスペシャル】オシャレなスポーツSUVで遊び尽くす、アウディSQ5でゼロヨンマシンを作る!?

 アーバンSUVとして高い人気を誇るアウディのQシリーズ。SQ5は通常モデルよりも動力性能が高められているが、そんなSQ5でゼロヨンマシンを作っているという情報をキャッチ。それが埼玉県さいたま市にあるザンフターヴンド代表の白石氏の愛車であり、現在着々とカスタムが進んでいる。

カスタムは道半ば
早く完成形に乗りたい!

 洗練されたデザインで、オシャレな雰囲気を醸し出しているアウディQ5。アウディのSUVモデルはコンパクトからフルサイズまでラインナップされており、そのミドルサイズを担うのがQ5である。そして通常グレードよりも動力性能を高めたモデルがSQ5であり、走りを重視するユーザーにとっては魅力的なスペックを誇る。3ℓのTFSIエンジンを搭載し、最高出力は354ps/5400~6400rpm、最大トルク51㎏-m/1370~4570rpmと低回転から怒涛の加速力を発揮する。ここで紹介するのはザンフターヴンド代表の白石氏のSQ5で、聞けばゼロヨンで遊びたいと話す。
 「最初はA4あたりでサーキットを走れるクルマを作るつもりだったんですけど、なんか普通だなって思って。それならいっそSQ5にしてゼロヨンをやってみるのも面白いかもと思ったのがきっかけです。」
 現在はまだカスタムの途中であり、足回りとアルミホイールに手が入っているが、今後はECUチューニング、エアクリーナーなど後にカスタム予定リストがあるのでそれを参照してもらいたい。
 それにしてもこの世代のアウディは本当にカッコいい。主観で書いてはいけないと分かっているのだが、写真を見るたびにそう思わせるアウディのデザインセンスはさすがだと思う。都会的な雰囲気でありながら、四駆としての高い性能、そして今後カスタムによって高められる走りによりその魅力はさらに増していく。

SQ5のポテンシャルを引き出す
専門ショップならではのテクニック

ボディは先代よりも若干拡大されているが、車両重量は70kg軽くなっている。その恩恵は走りにも多大な影響を与えている。駆動系はもちろんフルタイム4WDのクワトロを搭載し、どんな路面でも安定した走りを披露。
新設計の3ℓのV6TFSIエンジンはツインスクロール式ターボチャージャーを搭載。最高出力354psを発揮し、低速から太いトルクでボディを引っ張っていく。高速道路においては直線番長になれる予感もする、高性能エンジンである。
アルミホイールはTWSのEx-fp SUV(21インチ×9J)を装着。美しいデザインのスポークの奥にはブレンボのブレーキシステム。パワーに負けない制動力を生み出す。
専用のシングルフレームが与えられ、精悍なフロントマスクとなっている。バンパーなども専用品となっており、Sモデルらしいアグレッシブな顔つきが好印象。ヘッドライトはマトリクスLEDで、先進の安全装備も搭載している。
 

Custom Plan 今後のカスタム計画

主にエンジン回りに手を入れていくのが今後のカスタム予定となっている。下記のリストは装着済みパーツも含む。

【エンジン】 ■034motorsport Stage3 TTE810 ターボキット (354PS/51.0Kgf・m) ⇒ (613.4PS/86.3Kgf・m)■ 034motorsport X34 カーボンファイバーインテークシステム■034motorsport スーパーデューバー ターボインレットパイプ■034motorsport Stage3 TTE810 ターボキット用ECUソフトウェア■034motorsport Dynamic+ Stage3 TCUソフトウェア■ Audi純正 ■B9・RS4用インジェクター■TTE 4Bar MAPセンサー■APR ハイプレッシャーフューエルポンプ■APRインタークーラーシステム■APRイグニッションコイル■Brisk Racing シルバースパークプラグ■MILLTEKSPORT ラージボア ダウンパイプ■Integrated Engineering キャタバックエキゾーストシステム

【足回り】 ■KW HAS車高調キット■ブレーキ フロント Brembo GTキット (6ポット・モノブロック + 380×34)リア ブレーキパッド ISWEEP IS2000 ブレーキローター DIXCEL スリット

 

●問い合わせ:ザンフターヴンド

TEL:048-798-6008

URL:http://www.sanfter-wind.com/